べらぼう:ピース又吉が7年ぶりの大河ドラマ “四天王の一人に数えられた狂歌師”宿屋飯盛役で登場へ

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で宿屋飯盛を演じる又吉直樹さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で宿屋飯盛を演じる又吉直樹さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)。7月6日放送の第26回「三人の女」から、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが宿屋飯盛(やどやのめしもり)役で登場する。又吉さんは2018年の「西郷(せご)どん」で徳川家定を演じて以来、7年ぶりの大河ドラマ出演。

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 「べらぼう」で演じる宿屋飯盛は、大田南畝(桐谷健太さん)に学び、狂歌四天王の一人に数えられた狂歌師。日本橋で宿屋を営んでいたことが狂名の由来とされる。狂歌集の編集・出版で蔦重と協力し、天明8年には、歌麿(染谷将太さん)とともに 狂歌絵本「画本虫撰(えほんむしえらみ)」を刊行し、狂歌師の地位を不動のものにした。

 蔦重が亡くなった後、蔦重の墓に碑文を残す。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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