あんぱん:“困った時のメガネくん”嵩が救世主に? 締め切りまで50分、挿絵の次はマンガ 視聴者「むちゃぶり要員と化しているw」「応援したくなる」

連続テレビ小説「あんぱん」第72回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第72回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第72回が7月8日に放送され、高知新報に入社した嵩(北村匠海さん)の活躍に、視聴者の注目が集まった。

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 第72回では、夜遅くに高知新報に連れてこられた嵩は、言われるがまま記事に合う挿絵を描くことに。締め切りが迫る中で夢中で絵を描く嵩を、のぶ(今田さん)は陰から見守る。無事に描き上げた嵩は、「即戦力」と見なされ、高知新報の社会部に採用される。

 終盤では、「月刊くじら」創刊号の発刊に向け大忙しの日々を送るのぶ。順調に記事が揃っていく中、入稿日にまさかの事態が。岩清水(倉悠貴さん)が担当していた内田先生が、原稿を1枚も書かずに逃亡してしまったのだ。岩清水は「僕が不甲斐ないばっかりに」と謝罪。入稿まで残り1時間、編集部に動揺が走る中、東海林(津田健次郎さん)は「ここはいっそのこと、娯楽に徹することにする。面白ければ、みんな読む。こういう時は……」とのぶの方を見つめた。

 のぶは嵩を月刊くじら編集部に連れてくる。東海林は嵩に「マンガを描け。50分で」と指示し、のぶは「柳井さん、書き溜めちゅうマンガとかないがですが?」と尋ねた。嵩は「兵隊行ってからマンガは一度も描いてないんだけど……」と返すが、のぶが心配そうな表情を浮かべると、意を決したように鉛筆を走らせ、猛烈な勢いでマンガを描き始めた。東海林は「困った時のメガネ君やな……」とつぶやいた。

 SNSでは「救世主すぎる」「目つきが変わって、頼もしい嵩に」「嵩がむちゃぶり要員と化しているw」「嵩が褒められてうれしそうなのぶが可愛かった」「嵩来るぞーって応援したくなるワクワク感が心地よい」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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