あんぱん:「なめたらいかんぜよ!」“薪鉄子”戸田恵子が本格登場! 視聴者沸く「アンパンマンキターーー!!!」「めちゃめちゃかっこいい」

連続テレビ小説「あんぱん」第75回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第75回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第75回が7月11日に放送され、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)でアンパンマンの声優を務める戸田恵子さん演じる薪鉄子が本格登場し、視聴者の間で話題になった。

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 第74回(7月10日放送)では、東京出張の前日。取材する代議士先生の資料を確認していたのぶ(今田さん)は、岩清水(倉悠貴さん)がまずはこの人に取材したいと話す「ガード下の女王」と呼ばれる婦人代議士・薪鉄子に興味を示す。

 第75回では、東京に到着したのぶたちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。東海林(津田健次郎さん)や岩清水、嵩(北村匠海さん)は屋台のおでんで腹を満たすが、東京に来たことで胸がいっぱいののぶは箸が進まなかった。

 取材を再開した一行だったが、嵩が不意におなかを押さえ、その場にうずくまってしまう。東海林と岩清水も腹を押さえ、苦しそうに戻ってきた。のぶは近くを通りかかった女性に、この辺に医者はいないかと尋ねるが、女性は「こんな暑い日におでんなんか食べるからだ」と呆れ、「仕方ないねぇ」と言って部屋を貸してくれた。

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 休ませてもらった3人の体調は回復。のぶは女性に記者であることを告げ、ガード下の女王を知らないかと尋ねる。女性は「そんな人がいたら会ってみたいねえ」ととぼけるが、実はこの女性こそ、のぶたちが探していた薪鉄子だった。

 東京をたつ日、のぶは自分たちを助けてくれたあの女性を記事にしたいと東海林に相談。嵩と共にガード下に向かうと、鉄子が子供たちの居場所をかけて、ガード下の元締めたちとマージャン対決をしていた。鉄子は「なめたらいかんぜよ!」と言い放ち、「ツモ! ホンイツ、トイトイ、東、ドラ3の親倍や」と最下位からの大逆転劇を見せた。

 第74回では足元と後ろ姿だけ登場していた鉄子が本格登場し、SNSでは「アンパンマンキターーー!!!」「真打ち登場!」「土佐ことばで元締めたちに啖呵(たんか)を切る鉄子さんがめちゃめちゃかっこいい」「存在感が違うわ。輝いとるね~!」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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