あんぱん:八木が4週ぶりに再登場&嵩と再会! 「果てしなくカッコいい」「飢えた子供を助けるヒーロー」と反響続々

連続テレビ小説「あんぱん」第76回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第76回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第76回が7月14日に放送され、妻夫木聡さん演じる八木信之介が第12週第60回(6月20日放送)以来4週ぶり再登場し、視聴者の間で話題になった。

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 第76回では、東京出張最終日。のぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)は、「ガード下の女王」こと薪鉄子(戸田恵子さん)を見つける。鉄子が向かった雑居部屋には、助けを求める女性たちが集まっていた。そこにガラの悪い男が乗り込んでくるが、のぶは男らにカメラを向けて果敢に立ち向かう。間一髪のところで警官が駆けつけ騒ぎは収まり、鉄子は「あてのところで働かんかえ?」と、のぶをスカウトした。

 帰り際、のぶと嵩が歩いていると、男の子がのぶのカメラをひったくり走っていく。のぶが慌てて追いかけると、カメラを盗んだ男の子を捕まえた男性の姿が。男性はのぶにカメラを返し、「悪い大人が浮浪児たちにひったくりをさせているんだ。許してやってくれ」と伝え、男の子には「人のものを盗んだらダメだ」と言い聞かせる。駆け付けた嵩は、その男性を見て「八木上等兵……」とつぶやく。戦時中、嵩が小倉連隊で一緒だった元戦友・八木信之介だった。

 八木は集まってきた子供たちにコッペパンを配り、ロシアの文豪、マクシム・ゴーリキーの「どん底」を読み聞かせる。子供たちと笑い合う八木。嵩は「子供たちに『どん底』か……。八木上等兵らしいな」とつぶやき、「あの人には軍隊ですごくお世話になったんだ」「あの通り変わり者なんだ」とのぶに説明した。

 子供たちが去った後、嵩が八木に「八木上等兵。お久しぶりです」と声を掛けた場面で、第76回は幕を閉じた。

 SNSでは「飢えた子供を助けるヒーロー」「やはり、あなたがアンパンマンでしたか」「妻夫木聡の笑顔は最高だ」「八木さんあんな顔できたんだ」「子どもを見下したりせず、対等に向き合って関係を作る。果てしなくカッコいい」などの声が続出した。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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