良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の木村文乃さん主演の連続ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第1話が7月10日に放送された。ラストでのホストのカヲル(ラウールさん)の言動が視聴者の間で話題になった。
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ドラマは、脚本を「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ)などで知られる井上由美子さんが手掛けたオリジナルのラブストーリー。木村さんが真面目な高校教師・小川愛実、ラウールさんが読み書きの苦手なホスト・カヲルを演じる。
愛実は、ホストクラブにハマった生徒・沢口夏希(早坂美海さん)の母親から、「今後一切夏希に連絡をしない」という念書をカヲルに書かせるよう迫られる。カヲルがあまり字を書けないことを知った愛実は、漢字の“個人授業”を行い、なんとか念書を書いてもらうことができた。
ところが、カヲルが一生懸命書いた文字を見て、学校側は「ひどい字じゃないですか。こんな字を書く人間は信用できません」と受け入れようとしない。愛実は「でも真面目に書いてくれました。私は信じたいと思います」とカヲルの肩を持った。
その直後、愛実は「なぜ生徒をだましたホストを信じる、なんて言ってしまったんだろう? 教えることが楽しいと初めて感じたからかもしれない。そして、たぶん彼の本名を知ったからだ」と心の中でつぶやいた。
一方、カヲルは、愛実のことをホストクラブ「THE JOKER」社長・松浦(沢村一樹さん)に報告した。
「この間、店まで説教しに来た高校の先生がいたでしょ。あれ、いけそうです。父親は会社役員。たぶんお嬢様育ちでかなり太いっすよ。かなり孤独っす」
松浦から「夢を与えて差し上げろ」と指示を受け、ニヤリと笑ったカヲル。「社長の教えどおり、上手に育てていきます。これから」と言って、愛実が書いてくれた漢字の手本の紙をくしゃっと握りつぶす様子が描かれた。
SNSでは「うっそ!? ラスト衝撃すぎる」「ラストのカヲル不穏だったけど大丈夫よね……? 悪いやつじゃないよね?」「ラストで全然分かんなくなっちゃった……」「ラストが衝撃すぎてひっくり返りそうになった。全然先が読めない」「ラストシーンで、うわ…だまされた……こんなん私も恰好のカモやん……と苦しい気持ちになってしまった」「カオルの言動が実は全て嘘だったのか分からなくて続き気になる」といったコメントが並んだ。
※同話は、TVer、FODなどで見逃し配信中。
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