あんぱん:ヤムおんちゃんが再登場! 釜じいへの“弔いのあんぱん”に視聴者沸く「最高のお供え物」「何か始まりそうな予感」

連続テレビ小説「あんぱん」第80回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第80回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第80回が7月18日に放送され、“ヤムおんちゃん”こと屋村草吉(阿部サダヲさん)が再登場し、視聴者の注目を集めた。

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 第80回では、釜次(吉田鋼太郎さん)の葬儀が営まれる中、6年ぶりに草吉が姿を現す。釜次が亡くなったことを知った草吉は「ひでえじゃねぇかよ」と大きなショックを受けた。

 草吉はいまもあちこち旅をしており、釣った魚や米や野菜を買いこんで闇市に持っていく運び屋をしているという。パンはもう焼いておらず、「焼き方も忘れちまった」と明かす。のぶ(今田さん)たちは、久しぶりに草吉が焼いたホカホカのあんぱんが食べたいと頼むが、草吉は旅の途中で酒種がダメになったとし、「諦めてくれ」と伝えた。その夜、釜次を思いながら窯に触れた草吉は、深々とお辞儀。翌朝、草吉は姿を消していた。

 そんな中、代議士の薪鉄子(戸田恵子さん)から仕事を手伝ってほしいと頼まれていたのぶは、ついに東京に行くことを決断。家族とその場に居合わせた嵩(北村匠海さん)の前で、「東京へ行きます」と宣言した。嵩はショックを受けるが、羽多子(江口のりこさん)は「2人とも、えい時に来たねえ」とほほ笑む。

 いい匂いに誘われ、のぶと嵩が石窯の方へ向かうと、草吉があんぱんを焼いていた。草吉は「酒種も材料も違うから、味は保証できん」と前置きしながら、「さあさあさあ、釜じいの弔いのあんぱんだ」と焼きたてのあんぱんを振る舞う。のぶや嵩、朝田家の面々は、久しぶりに草吉のパンを味わい、笑顔を見せた。

 SNSでは「ヤムさんの釜じいに対する敬意に泣いてしまった」「釜じいには最高のお供え物だっただろうな」「ヤムさん最高! 釜じい、よかったね」「もしかして、ヤムおんちゃんは釜じいが呼んだんじゃないかな」「何か始まりそうな予感」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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