内藤剛志:「楽しめばいいんだ」と老化に向き合う 原田芳雄さんの言葉で考え方が激変 「徹子の部屋」で

7月18日放送の「徹子の部屋」に出演した内藤剛志さん=テレビ朝日提供
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7月18日放送の「徹子の部屋」に出演した内藤剛志さん=テレビ朝日提供

 70歳の俳優、内藤剛志さんが、7月18日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2011年に71歳で亡くなった俳優の原田芳雄さんの言葉で考え方が変わったと語った。

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 ある時、原田さんが「ちょっと走れないんだよ。しんどいんだよ」と話したという。「年取るって大変ですか」と聞いたところ、「いや、だめになってくのが楽しいんだよ。例えば、走れなくなったら歩く芝居にすればいいし、早くしゃべれなくなったらゆっくり。自分の体が少しずつ使えなくなる、老化していく、そこが楽しいんだよ」と語ったという。

 常に若さを維持しなければいけないと思っていたが、「違うんだよ。お前さ、そこ楽しいんだよ」と語った。

 内藤さんは「コップの水がどれだけ残ってるか、まだこれだけあるのか、もうこれだけしかないか、という考え方とちょっと似ているような気がします。(原田さんが)おっしゃったことは、僕は今その(原田さんの)年になってきて、腰が痛いとか足が痛い、これは楽しめばいいんだとずっと思っています」とコメントした。

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