あんぱん:ミセス大森元貴「見上げてごらん夜の星を」歌う 圧巻の歌声に「あ、朝ドラだよね…?」「神回、永久保存」「朝から号泣」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」第99回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「あんぱん」第99回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第99回が8月14日に放送され、3人組ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス)」の大森元貴さん演じるいせたくやが、「見上げてごらん夜の星を」を歌うシーンがあり、視聴者の間で話題になった。

あなたにオススメ

 第99回では、たくやと永輔(藤堂日向さん)の勢いに気圧され、嵩(北村匠海さん)は舞台美術の仕事を引き受けることに。さっそく絵コンテを描き上げ、嵩が改めてイメージを尋ねると、永輔はイメージは嵩に一任すると言う。愚痴りながらもせっせと描き上げる嵩に、のぶ(今田さん)は楽しそうだと言ってそっと寄り添う。

 本番初日の前日。通し稽古(げいこ)後に細かく修正を加えていく永輔に、たくやは戸惑いながら「本番は明日なんだけど、それでも変えるかい?」と尋ねる。役者たちもたくやの意見に同調すると、永輔は黙って席を立ち、いなくなってしまう。

 休憩中、嵩の隣に腰かけたたくやは、「いいものを作る、これを言われちゃうとね、弱いんですよ。僕も永ちゃんと気持ちは全く同じです。役者のみんなだって本当はそうです。僕は柳井さんからも同じものを感じています」と語った。

- 広告 -

 永輔が戻ってきて、再び稽古が再開。するとそこに、差し入れを持ったのぶがやって来る。たくやは「良かったら今から最後のリハーサルなんですけど見ていきませんか?」とのぶを誘う。のぶは遠慮するが、永輔は「それならせめて、1曲だけでも聴いていってください。素晴らしい曲ができたので」と食い下がった。

 永輔は「それではたくちゃん、歌ってください」と促し、急きょたくやが歌を披露することに。ステージに立ったたくやは、「見上げてごらん夜の星を」を伸びやかな歌声で歌い上げた。

 この場面について、大森さんは「ミセスの楽曲はすごくキーが高いんですけど、たくやとして歌うときはなるべくキーを抑えてミセスが香らないように、ミセスを削る作業を意識していたかもしれないです」と語っていた。

 大森さんの歌声に、SNSでは「おもむろに登場するミセスの見せ所」「さすがのたくちゃんの人」「大森さんの有効活用」「たくちゃんの【見上げてごらん夜ごの星よ】が聞けるって、今日は神回やん」「ミセスの人がいせたくにキャスティングされた意味を発揮してきた」「ああ、大森さんにこれをやらせたかったんだな…!」「なんか後半5分、とんでもなく美しい時間だった…。あ、朝ドラだよね…?」「神回、永久保存、ありがとうありがとうありがとう」「めっちゃ歌声キレイ…朝から号泣…」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事