緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第109回が、8月28日に放送され、のぶの幼少期を演じた子役の永瀬ゆずなちゃんが再登場。今回は、本作の脚本を担当した中園ミホさんがモデルの小学生・中里佳保役で、視聴者の間で話題になった。
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第109回では、ある日、嵩(北村匠海さん)にファンレターをくれた佳保が、祖父の砂男(浅野和之さん)と柳井家にやってくる。笑顔で迎えるのぶ(今田さん)と嵩だったが、ニコリともせずに辛辣な言葉を投げる佳保に、2人はタジタジに……と展開した。
緊張した様子の佳保に、のぶが「さあ、入って。そんなに硬くならないで」と声をかけ、家に入るよう促す。すると佳保は「家があんまりボロだから、硬まってただけ」と返答。家に入ってからも「今、お茶いれますね。麦茶のほうがいいかしら?」と尋ねるのぶに、「サイダー、ないの?」と言い放った。
のぶがあんぱんを振る舞うと、佳保は砂男に「私いらない」「お客さんが来たのにケーキとかじゃなくてあんぱん出すんだよ。お金なくて大変なんだよ、きっと」と話した。
嵩が自分の詩集「愛する歌」のどこを気に入ったのか質問すると、佳保は「今まで詩は難しいものと思ってたけど、この程度なら私にも書けるかもと思ってうれしくなった」と返答。続けて「オンボロの家でも あんぱん食べればにこにこ笑える 僕は幸せ オンボロ笑顔」と即興で詩を詠み、のぶが「将来は詩人になれるかもしれないねえ」と述べると、「やない先生がなれてるから、私もなれると思う」と返した。
佳保は嵩に色紙を手渡し、「マンガも描いて」とサインをねだる。嵩が了承すると、佳保は「代表作、描いて」「そっか……ないのか」と鋭い言葉を投げかける。佳保は困惑する嵩におかまいなしで、「テレビに出てる人は御殿みたいなおうちに住んでると思ってた」と率直な感想を口にした。
佳保の言葉を受け、嵩が「引っ越しを検討しております。たった今、そういう気分になったので。物件はこれから探します」と言うと、のぶは「たまるかー!」と驚嘆。佳保が「たまるかーって何?」と聞くと、のぶは「ビックリしたときに使うの」と教えた。佳保は「じゃあ、ここはたまるかハウス!」と、終始失礼な発言を連発した。
SNSでは「え? あの子…のぶちゃん…」「幼少期のぶが再臨」「かほちゃんのっけから毒舌www」「突然のクソガキ感」などと視聴者は反応。「脚本家自身がモデルのキャラが出るのは初めて見るかもなあ」「中園ミホ氏のモデルと思われる子。生意気なガキだ」「永瀬ゆずなちゃんが失礼極まりないことばっかり言って腹立つ笑」「中園ミホも小学生時代はこうだったのか?」「『家がぼろだから。サイダーないの?』中園ミホ、さん、あんた、そんなこと言ったの?」「未来の脚本家ずけずけ」といった反響の声が続々と上がった。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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