柄本時生:14年ぶり朝ドラ出演 「ばけばけ」で“裏の顔”を持つ舶来品店の店主に 制作統括「『怪演』が光るこの役、ご期待ください」

連続テレビ小説「ばけばけ」で山橋才路を演じる柄本時生さん(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」で山橋才路を演じる柄本時生さん(C)NHK

 俳優の柄本時生さんが、高石あかりさん主演で9月29日にスタートする2025年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」に出演することが9月20日、分かった。柄本さんが朝ドラに出演するのは2011年度前期の「おひさま」以来14年ぶり。山橋薬舗の店主・山橋才路を演じる。

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 山橋才路は、松江で唯一の舶来品店の店主。トキ(高石さん)とヘブン(トミー・バストウさん)も足しげく通うようになる。実は店主以外にも、“裏の顔”を持っている。

 柄本さんは「久しぶりの朝ドラに出演できて光栄です。皆さまの記憶に残るよう、一生懸命演じさせていただきたいと思います」と意気込みを語った。

 制作統括の橋爪國臣さんは「山橋薬舗の店主を演じるのは、柄本時生さんです。明治時代の松江で舶来品を扱う、ミステリアスでありながらどこか親しみやすい男。その“裏の顔”とは一体何なのか。時生さんの『怪演』が光るこの役が、トキとヘブンとどう関わっていくのか、どうぞご期待ください!」とコメントしている。

「ばけばけ」は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とセツ夫妻をモデルに、「怪談」を愛するヒロインが、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく姿を描く。脚本は、NHKの「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」やWOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけたふじきみつ彦さんが担当する。

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