良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の下川恭平さんが、高石あかりさん主演で、9月29日にスタートする2025年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」に出演することが9月20日、発表された。ヒロイン・松野トキ(高石さん)の夫となるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の松江中学の教え子・小谷春夫を演じる。下川さんが朝ドラに出演するのは初めて。
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下川さんは、吉沢亮さん主演の映画「国宝」(李相日監督)に、黒川想矢さんが少年期を演じた主人公・立花喜久雄の親友の早川徳次役で出演。「ばけばけ」では、287人が参加したオーディションで、杉田雷麟さん、日高由起刀さんと共に抜てきされ、松江中学の生徒役を演じる。
下川さん演じる小谷春夫は、純粋で素直な好青年だが、それゆえ思い込みが激しい一面も……というキャラクター。
下川さんは「小谷は、この時代のエリート達が集まる松江中学の生徒でありながら、どこか抜けていて親しみやすさがあったり、不器用ながらも真っすぐな性格が見ていてほほ笑ましくなるような、魅力あふれるキャラクターです」と説明。
「高石あかりさんとは以前全編即興の映画で共演した際に、その場を制するようなお芝居に刺激を受けてからずっと尊敬していたので、今回またご一緒できてすごくうれしいです。トキと小谷の関係にもぜひご注目ください。よろしくお願いいたします!」と呼びかけた。
制作統括の橋爪國臣さんは「ヘブン先生と錦織先生(吉沢さん)の教え子である松江中学の生徒たちは、オーディションを開催し287人の応募者の中から決定しました。下川さんが演じる小谷は、他の2人とは一味違い、少し抜けている愛すべきキャラクターです。彼なりに一生懸命突き進む姿は、きっと多くの視聴者をほほ笑ましい気持ちにさせてくれると思います。絶妙な加減が求められる難しい役どころを、下川さんが見事なバランス感覚で演じてくれています」とコメントしている。
「ばけばけ」は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とセツ夫妻をモデルに、「怪談」を愛するヒロインが、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく姿を描く。脚本は、NHKの「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」やWOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけたふじきみつ彦さんが担当する。
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