映画興行成績:倍賞千恵子&木村拓哉「TOKYOタクシ-」初登場首位 細田守監督「果てしなきスカーレット」3位発進 「国宝」は邦画実写ナンバーワンに

映画「TOKYOタクシ-」のカット(c)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会
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映画「TOKYOタクシ-」のカット(c)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会

 11月25日に発表された21~23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、木村拓哉さんが倍賞千恵子さんと共演する、山田洋次監督の91本目となる新作映画「TOKYOタクシー」が初登場で首位を獲得した。11月21日の公開初日から3日間で、約21万4000人を動員し、興行収入は約2億9300万円を記録。11月24日の振り替え休日を含む4日間の成績は、動員が29万人、興行収入が4億円を超えている。

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 初登場作品では、「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の最新作となる劇場版アニメ「果てしなきスカーレット」が3位にランクインした。公開初日から3日間で、動員が約13万6000人、興行収入が約2億1000万円を記録。公開4日間の累計では、動員が約17万人、興行収入が約2億7000万円となった。

 公開25週目の「国宝」(李相日監督)は、前週の9位から7位に順位を上げた。11月24日までの公開172日間で、動員が1231万人、興行収入が173億7700万円を突破し、歴代興行収入ランキングで邦画実写のナンバーワンを達成。「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(本広克行監督)の興行収入約173億5000万円という記録を約22年ぶりに打ち破った。

 公開4週目の「爆弾」(永井聡監督)は、前週からワンランクアップして2位となり、週末3日間で動員が約15万5000人、興行収入が約2億3100万円を記録。11月24日までの累計では、動員が135万人、興行収入が19億円を突破した。アニメ「劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』」は、週末3日間で動員が約13万1000人、興行収入が約2億300万円を記録し、4位に。累計では、動員が101万人、興行収入が15億円を突破した。

 1位 TOKYOタクシ-
 2位 爆弾
 3位 果てしなきスカーレット
 4位 劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」
 5位 チェンソーマン レゼ篇
 6位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
 7位 国宝
 8位 平場の月
 9位 プレデター:バッドランド
 10位 映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ

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