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トクメイ!警視庁特別会計係:橋本環奈主演の警察エンターテインメント 最終回視聴率は4.5%

連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」最終回の一場面=カンテレ提供

 俳優の橋本環奈さんが主演の連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終回が、12月25日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯4.5%、個人2.6%だった。

 ドラマは、捜査の“お金”にスポットを当てた警察エンターテインメント。経費削減の特命を背負って本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官が、所轄署の個性豊かな刑事たちとぶつかりながら次々と起こる事件を解決へ導く姿を描く。

 最終回では、特別会計係の一円(はじめ・まどか、橋本さん)は、榊山官房長(福井晶一さん)ら警察上層部が事件化していない押収品を裏金に変え、警察署をデジタル化するためのプロジェクトにつぎ込んでいたことを突き止めた。そこへ、亡くなった新聞記者の芹沢詩織(石井杏奈さん)を調べていた藤堂さゆり(松本まりかさん)から「Xの正体が分かったと思う」と写真が送られてくる。写っていたのは詩織と警察を去った須賀安吾(佐藤二朗さん)だった。

 須賀の目的は、翌日の予算会議の場で榊山を断罪し、殺害することだった。阻止するためには、裏金庫に隠された証拠を手に入れて裏金問題を告発し、榊山を官房長の座から引きずり下ろすしかない。須賀を止めるため、円と湯川哲郎(沢村一樹さん)はそれぞれの立場で全力を尽くすことを誓う……と展開した。

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