MONSTERS：香取＆山P初共演の最終回視聴率13．5％

　人気グループ「SMAP」の香取慎吾さんと俳優で歌手の山下智久さんが初共演した連続ドラマ「MONSTERS」（TBS系、日曜午後9時）の最終回が、9日に90分スペシャルで放送され、平均視聴率は13．5％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　ドラマは、香取さんが“世にも奇妙な嫌われ者”で捜査1課の刑事・平塚平八、山下さんが純粋で真っすぐな超セレブの御曹司という捜査1課の新人刑事・西園寺公輔という凸凹コンビの刑事を演じた痛快ミステリー。西園寺の恋人・高野恵美をお笑いタレントの柳原可奈子さん、捜査1課長の剣持亘を大竹まことさん、平八をライバル視する刑事・金田一を遠藤憲一さんが演じる。

　最終話の第8話は、著名ピアニストの高林佳菜（佐津川愛美さん）が幼少期を過ごした思い出の村でリサイタルを開くことになったが、この村には、20年前児童養護施設から男の子が誘拐されるという未解決事件があった。男の子は無事だったものの、犯人と身代金は見つからないまま時が過ぎていた。そんな折、高林に「お前が村に行けば、たくさんの者が死ぬ。この水が証拠だ」という脅迫状が届く。一緒に入っていた布切れに染み込んだ液体は、20年前に盗まれた毒物と成分が一致した。20年前の事件に立ち会っていた松原刑事部長 (小木茂光さん) の直命を受けた平八が、事件解決のために村に向かう……という展開だった。（毎日新聞デジタル）