井本彩花:“国民的美少女”がドクターXで女優デビュー 大先輩・米倉涼子と初共演

ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」で女優デビューを果たす井本彩花さん(左)と米倉涼子さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」で女優デビューを果たす井本彩花さん(左)と米倉涼子さん=テレビ朝日提供

 今年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた井本彩花さんが、米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第9話に出演し、女優デビューを果たすことが18日、明らかになった。井本さんは、プリマを夢見る13歳のバレエ少女の九重遥を演じ、所属事務所の大先輩の米倉さんと初共演する。

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 本格的な演技初挑戦の井本さんは「本当にビックリしちゃって! 私にできるかなって、不安でいっぱいでした」と出演が決まったときの心境を告白。「自然な演技ができるように」と撮影に向けて猛特訓したといい、 「家族に練習している姿を見られるのは恥ずかしかったので(笑い)、『練習中は見ないで』とお願いして、自分の部屋で何回もせりふを練習しました」と振り返った。撮影では緊張しつつも堂々たる演技を披露し、米倉さんを驚かせたという。

 今回共演した米倉さんは「私がドラマに初出演したときは、たった一言のせりふだったのに、ものすごく緊張してしまって……。最低でも10回はNGを出しちゃったんですよ」と振り返りつつ、「彩花ちゃんは堂々とせりふをしゃべってお芝居をしていて……。まだ中学生なのに、すごくしっかりしていて根性があるし、すごいなって思いました」と絶賛。井本さんは米倉さんの印象について、「すごく格好よくて、優しい方。撮影の合間もいろいろ話しかけてくださって、本当にうれしかったです」と語った。

 また、小学1年生からクラシックバレエをたしなんできたという井本さんは、劇中で得意のバレエを披露するといい、「自己評価は80点! 本番でちょっと足に力が入りすぎちゃったのが残念だったけど、全体的にはうまく踊れてよかったなって思います」と振り返っていた。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマで、今作は第5シリーズ。第9話は、プリマを夢見るバレエ少女の遥が、バレエの選考会を目前に控える中、足の痛みが治まらず、東帝大学病院に検査を受けにくる。大事に至らない炎症だと判明するも、未知子は放置すれば運動能力に支障をきたす舟状骨骨折の可能性を示唆。後日再検査すると、舟状骨骨折であったことが発覚する……という内容。12月7日午後9時に放送。

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