恋は雨上がりのように:主人公の声優に渡部紗弓 平田広明が店長に 福原遥も出演

テレビアニメ「恋は雨上がりのように」の一場面(C)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会
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テレビアニメ「恋は雨上がりのように」の一場面(C)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会

 2018年1月にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でスタートするテレビアニメ「恋は雨上がりのように」で、渡部紗弓さんが主人公・橘あきらの声優を務めることが21日、明らかになった。平田広明さんが、あきらがアルバイトをするファミリーレストランの店長・近藤正己、宮島えみさんがあきらの親友・喜屋武はるか、福原遥さんがあきらのバイト仲間の西田ユイをそれぞれ演じることも分かった。

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 渡部さんは「好きな人を思って胸が熱くなること、私にもあったなと思い出しながら、恋をする普通の女の子であること、でも大切なものを一つなくしてしまっていることを意識して演じています。これから、あきらと店長の恋がアニメという形で始まります。言葉、そして画や音の美しさと爽やかさを感じていただきながら、雨と共に広がる 二人の恋を楽しんでほしいです」とコメント。

 女優として活躍し、アニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」に声優として出演していることも話題の福原さんは「恋雨(の原作マンガ)を初めて読んだ時、普通のラブストーリーとは違って、時間がゆったりと流れていく中で、でもお互いのまっすぐな気持ちが伝わってきて、絶対この作品に関わりたい!と強く思いました。出演が決まった時は本当にうれしかったです! 私が演じるユイちゃんがゆったりしたこの作品の空気感に、ちょうどいいスパイスになれたらいいなと思います。皆さんに、愛されるユイちゃんになれるよう頑張ります」と話している。

 「恋は雨上がりのように」はマンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の眉月じゅんさんのマンガが原作。ある事件をきっかけに、走ることを諦めた元陸上部エースの女子高生・橘あきらと、あきらのアルバイト先のファミリーレストランの店長でさえない中年男性・近藤正己との恋を描いている。

 アニメは、「ドラえもん のび太の恐竜2006」「宇宙兄弟」などの渡辺歩さんが監督を務め、「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」などのWIT STUDIOが制作する。音楽ユニット「CHiCO with HoneyWorks」がオープニングテーマ「ノスタルジックレインフォール」を担当する。

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