武井壮:4年ぶり“月9”出演 「絶対零度」初回ゲストで“怪しい経営者”役

“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の初回にゲスト出演する武井壮さん(C)フジテレビ
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“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の初回にゲスト出演する武井壮さん(C)フジテレビ

 俳優の沢村一樹さん主演で7月9日にスタートするフジテレビの“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(月曜午後9時)の初回に、タレントの武井壮さんがゲスト出演することが28日、分かった。武井さんが“月9”に出演するのは、2014年放送の「極悪がんぼ」以来、約4年ぶり。武井さんは、表向きは有名クラブを経営しているが、裏では“グレーゾーンのビジネス”を手がけるグループの一人の富樫伸生を演じる。ドラマでは、武井さんのアクションシーンも登場するという。

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 今回のオファーについて、武井さんは「前作も見ていて、出演のオファーが来た時にはうれしさもありましたが、あの作品の中に自分が入る現実味がなくて、果たして俳優の皆さんの演技についていけるか不安もありました。しかし、新しいチャレンジはやはり人生の喜びなので『やりたい!』という思いが大きかったです」と明かし、「 “無敗の百獣の王”武井壮ですが、ドラマの中では大ピンチを迎えます。果たして結末はどうなってしまうのか?  最後まで分からない展開なので楽しみにしていてくださいね!」とアピールしている。

 ドラマは、上戸彩さん演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いた「絶対零度」シリーズの新作で、シーズン3となる今回は、元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村さん)を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する”チームの姿を描く。

 初回は30分拡大で放送。公安のエリート刑事だった井沢範人は、ある事件がきっかけで、総務部資料課分室への異動を命じられる。実はこの資料課分室には、刑事企画課特別捜査官・東堂定春(伊藤淳史さん)を中心に秘密裏に進められてきた重要プロジェクトが託されていた。それは、日本国民のあらゆる個人情報を解析し、過去の犯罪記録と照らし合わせることによって、AI(人工知能)がこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称「ミハンシステム」の実用化プロジェクトだった。

 一方、特殊捜査班のメンバーだった山内徹(横山裕さん)は、バディーを組んでいた桜木泉の失踪事件を独自に追っていたが、やがて捜査は行き詰まり、その無力感と警察組織への不信感から上司を殴ってしまい、資料課分室への異動を命じられる。

 ミハンシステムが割り出すのは殺人を犯す危険性のある人物。しかし、いつ、どこで、誰を、なぜ殺すのかは分からない。山内は、冤罪(えんざい)を生み出す可能性もあるミハンシステムに対して疑念を抱く。そんな中、“テストケースNo.5”の危険人物が割り出され……というストーリー。

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