女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系、木曜午後10時)第7話(8月27日放送)に俳優の渡辺真起子さんと、モロ師岡さんがゲスト出演する。渡辺さんは、私設秘書へのパワハラ疑惑が報道され、葵みどり(石原さん)が勤務する萬津総合病院に入院する国会議員・古賀万奈美(こが・まなみ)、モロさんは古賀の第一秘書・鴨居健介(かもい・けんすけ)をそれぞれ演じる。渡辺さんと石原さんは初共演となる。
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渡辺さんは「なかなか、熱い人間模様がとても魅力的なお話でした」「私が演じる古賀は、おっかないですが、どうであれ芯の強い人に感じてもらえたらうれしいです。なかなかフォーカスされていなかった薬剤師の方々の物語に参加できたこともうれしかったです」とコメント。
モロさんは「台本を読んで、初見で泣けました。号泣でした。社会的硬派なシーンもありつつ、最後は人間賛歌な作品で思わず応援したくなりました」と語り、「私が演じる鴨居は、一見、わがままにみえる女性政治家に仕える“使えない政治家秘書”ですが、そんな中で自分の信じた道を貫き通す鴨居の姿を見てほしいです」とコメントした。
野田悠介プロデューサーは「古賀はやり方や発言が強引な所があり、たびたび問題視をされる人物です。人から何と言われようとも自分の信念を貫き通そうとする古賀を渡辺真起子さんが情熱的に演じています!」と紹介。続けて、「鴨居は古賀の可能性にほれ込み、尽力しています。古賀の多少の言動にも耐えつつ、ひたむきに支える鴨居をモロ師岡さんが人情味あふれるキャラクターに演じてくださいました」と語った。
また第7話には、第1話から登場している、穂志もえかさん演じる萬津総合病院の入院患者・簑島心春(みのしま・こはる)も登場。古賀と出会って影響を及ぼすといい、同話の重要なキャラクターになる。
ドラマは、マンガ誌「月刊コミックゼノン」で連載中の荒井ママレさん作、富野浩充さん医療原案のマンガ「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」が原作。萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、薬剤部のメンバーたちと患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。
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