注目ドラマ紹介:「DCU」 阿部寛主演の“ウオーターミステリー” 水中捜査に特化した組織が舞台のオリジナル作品

俳優の阿部寛さんが主演を務める連続ドラマ「DCU」の第1話のワンシーン(C)TBS
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俳優の阿部寛さんが主演を務める連続ドラマ「DCU」の第1話のワンシーン(C)TBS

 俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「DCU」が、TBSの「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で1月16日に始まる。水中での事件・事故の捜査に特化した架空組織「DCU(Deep Crime Unit)」を描く“ウオーターミステリー”。阿部さんはDCU隊長・新名正義(にいな・まさよし)を演じる。新名とバディーを組む隊員ダイバーの瀬能陽生(せのう・はるき)を横浜流星さんが演じる。初回は25分拡大放送。

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 TBSが海外の大手制作会社ケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作。「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」は許せない性格の新名が、個性豊かなメンバーたちと水中のさまざまな難事件を解き、裏に潜む悪に立ち向かっていく。

 DCUの中堅隊員・成合隆子を中村アンさん、警視庁公安1課の刑事・清水健治を山崎育三郎さん、DCUのサイバー班職員・神田瑠璃を趣里さん、DCU副隊長・西野斗真を高橋光臣さん、DCUの科学捜査ラボ班長・黒江真子を市川実日子さんが演じる。

 第1話は……2022年、海上保安庁に「潜水特殊捜査隊」、通称「DCU」が発足した。隊長は、50歳を迎えた新名正義(阿部さん)。メンバーには海保のエリート・西野斗真(高橋さん)、女性初の潜水士・成合隆子(中村さん)らがいた。水難事件で新名に命を救われた瀬能陽生(横浜さん)の姿もあった。DCUは、海上・水中のほか、陸上の捜査権限も与えられることになったが、それが警察関係者との間に溝を生んでいた。

 DCUが捜査に向かったのは、群馬県のダム湖。ある人物の頭骸骨の破片が発見されたのだ。水底を新名たちが潜水捜査すると、意外な景色が広がっていた。容疑者として、建設会社社長で、社長就任前はダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫さん)、その秘書でどこか陰のある若林朱里(高梨臨さん)、会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア出張時に失踪して今も行方不明の野田浩正(宮野真守さん)の名前が挙がり……。

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