冨永愛:「大奥」御鈴廊下のシーンは「ランウエーにならないように」 スーパーモデルならではの“習性”明かす

「大奥」ファンミーティングに参加した冨永愛さん=NHK提供
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「大奥」ファンミーティングに参加した冨永愛さん=NHK提供

 よしながふみさんの人気マンガを実写化したNHKの時代劇「ドラマ10大奥』」(総合、火曜午後10時)のファンミーティングが3月8日、NHKホール(東京都渋谷区)で開催され、徳川吉宗役の冨永愛さん、徳川家光役の堀田真由さん、徳川綱吉役の仲里依紗さんが登場。3人がそろうのは今回が初めてで、撮影で印象に残ったエピソードや裏話などを語った。

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 冨永さんは、御鈴廊下を歩くシーンを振り返り、「ランウエーにならないように」意識していたとコメント。「一本道、直線的なものを見るとどうしても歩きたくなってしまう」とスーパーモデルならではの事情を明かし、「この扮装(ふんそう)で御鈴廊下を歩けるのは本当に気持ちよかったですね」と笑顔を見せた。

 司会を務めた同局の杉浦友紀アナウンサーから「ちなみにランウエーとはどこが違うんですか?」と聞かれると、冨永さんは「全然違うでしょ!」と即答。続けて、「何もかも違う。時代も違うし、衣装も違うし、そもそも観客じゃないしね(笑い)」とツッコミを入れると、会場は笑いに包まれた。

 ドラマは、若い男性のみに感染する奇病の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代が舞台。将軍職は女性へと引き継がれ、「美男3000人」と称される男の世界になった大奥が描かれる。TBS系のドラマ「JIN-仁-」シリーズやNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などで知られる森下佳子さんが脚本を手がける。今秋に“Season2”が放送されることも決定している。

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