らんまん:第21週視聴率17.4%で番組最高の数字 田邊教授の“不慮の事故”に始まり

NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第21週「ノジギク」(8月21~25日)の週間平均視聴率(世帯)が17.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)で、番組最高の数字だったことが8月28日、分かった。

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 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

 第21週では、田邊(要潤さん)に代わって徳永(田中哲司さん)が教授となってから2年の月日が流れた。ある日、田邊が不慮の事故で亡くなったという報せが届く。聡子(中田青渚さん)から田邊の遺言を聞き、その蔵書を受け取った万太郎はさらに研究に打ち込む。

 しかし、この頃の槙野家の生活はギリギリ。寿恵子(浜辺美波さん)は、万太郎の研究と家族の生活のために、叔母・みえ(宮澤エマさん)の料亭で働くことに。

 ある夜、得意客の岩崎弥之助(皆川猿時さん)が訪れ、皆でキクを持ち寄って品評会をしたいと言い出す。そして一等に選ばれたキクは、岩崎が買い上げるという。借金返済のために、寿恵子は万太郎に頼んで、キクを採集してきてもらう。

 そして迎えた“菊くらべ”当日、みえや芸者の菊千代(華優希さん)らが持ち寄ったキクを、岩崎が品評する。華やかなキクが並ぶ中、最後に寿恵子が差し出したのは白くて小さな「ノジギク」だった。花の魅力を堂々と語り出す寿恵子。その言葉は、岩崎の胸に響く。

 やがて万太郎は、徳永の誘いを受け、大学に助手として戻ることになり……と展開した。

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