ブギウギ:回想シーンの“若き日の礼子”山下桐里に視聴者注目「雰囲気ばっちり」「若い頃から格段に覚悟が違う」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第17回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第17回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第17回が10月24日に放送された。大和礼子(蒼井優さん)が大熊社長(升毅さん)との出会いをスズ子(趣里さん)に語る場面で、若き日の礼子がバレエを踊る場面が登場し、演じた山下桐里さんが話題になった。

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 第17回では、山寺でのストライキが続く中、礼子はスズ子(趣里さん)に自分の過去の話をする。

 両親に反対されていた礼子が、なぜ梅丸少女歌劇団(USK)に入ったのかと尋ねるスズ子に、礼子は「私のバレエの先生と大熊社長が知り合いだったのよ」と語り出す。

 家を出ても踊りを続けたいと考えていた礼子だったが、先立つものがない。途方に暮れていたところに「授業料も何もいらん。安心して飛び込んで来なさい」「これからはわしが親代わりや。ずっとお前さんのことは見たる」と言ってくれたのが大熊社長だったという。

 礼子は「私も拾われたのよ、梅丸に」といい、「梅丸はそういう人を受け入れてくれる場所でもあるの」と梅丸への思いを伝えた。

 回想シーンで若き日の礼子として踊っていた山下桐里(やました・きり)さんは、2001年6月26日生まれの22歳。朝ドラは2020年後期の「おちょやん」で初出演、2021年後期の「カムカムエヴリバディ」では濱田岳さん演じる算太と踊る若い娘役で出演し、今回の「ブギウギ」で大阪制作の朝ドラに3作連続で出演したことになる。

 昨年はNHK大阪制作の「探偵ロマンス」 にシンバル役で出演。NHKの他にも「DIVER-特殊潜入班-」(2020年、カンテレ・フジテレビ系)や「さくらのマグカップ」(2022年、テレビ大阪)にも出演した。10月24日に投稿された「ブギウギ」の公式X(ツイッター)には大熊社長と山下さんのツーショット写真が投稿されている。

 SNSでは「若い頃の大和礼子役の子、雰囲気ばっちり」「大和さんは若い頃から格段に覚悟が違いましたね」「大和さんは若い頃の社長への恩義を重々承知の上で、それでもこの行動に踏み切ったんだよな」といった声や、「若き日の礼子センパイが踊るシルエット、蒼井優さんより細身なので別の女性かもと思ったらこの女性が演じられていたようですね」と山下さんに気づいた視聴者もいたようだった。

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