ブギウギ1週間:第5週「ほんまの家族や」“大和”蒼井優との突然の別れに「嫌だよ」「受け入れられない」 大阪編ラストの退団公演に大反響

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第5週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第5週の一場面 (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第5週「ほんまの家族や」(第21~25回)が10月30日~11月3日に放送された。同週の放送をSNSで盛り上がったコメントなどで振り返る。

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 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

 ◇第21回 “スズ子の実母”中越典子の演技が話題「すごすぎて見入ってしまった」

 第21回は、実家のある香川で法事に出席していたスズ子(趣里さん)。そこでの親戚の様子を不審に思ったスズ子は、叔母の大西タカ(西村亜矢子さん)を問い詰める。するとタカは、スズ子が治郎丸家の子供で、亡くなった菊三郎と女中のキヌ(中越典子さん)の娘だと事実を告げた。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かった。

 スズ子はキヌの家にたどり着き、キヌから自分が生まれたときの話を聞く。その際のキヌを演じた中越さんの演技に、SNSでは「演技すごすぎて見入ってしまったよ……体感5分だったわすげえ……」「演技力に涙涙。実の娘がそこにいるうれしさ切なさ悲しさ全部詰まってた」「白くてすべすべのスズ子の手を愛おしそうに握る、野良仕事と子育てで日焼けした手のひらの対比が(涙)」といった声が上がった。

 ◇第22回 本当に新人? “六郎”黒崎煌代の演技に絶賛の声「これがNHKの隠し球か」

 第22回は、自身が梅吉(柳葉敏郎さん)とツヤ(水川あさみさん)の子供ではないと知ったスズ子。キヌから当時の話を聞き、衝撃を受ける。スズ子はぼう然として、フラフラと歩き出し、川で幼い頃の記憶を思い出していた。

 その後、傷ついてボロボロになったスズ子が香川の家に帰宅すると、一緒に香川に来ていた弟の六郎(黒崎煌代さん)は、ずぶぬれになったスズ子をハンカチで拭きながら、「ほんま心配したんやで。もし姉やん帰ってこなかったらって思ったら、なんや妙な気分やった。手も足ものうなって、おなかにぽーんって穴が開いたみたいやったで」と語りかけた。

 今作が俳優デビュー作という六郎役の黒崎さんの演技が「新人俳優とは思えない」と話題に。SNSでは「神演技」「六ちゃんの演技がうますぎて検索しちまった」「これがNHKの隠し球か」と絶賛の声が上がった。

 ◇第23回 “大和”蒼井優が“股野”森永悠希と結婚していた「びっくりだよ!」

 第23回は、スズ子が香川から戻ってきて3年がたち、梅丸少女歌劇団(USK)は、秋山(伊原六花さん)のタップダンスとスズ子の歌を二本柱に、人気を集めていた。しかし、スズ子は自身の現状に満足できていなかった。ある日、股野(森永悠希さん)と結婚し、妊娠中の大和礼子(蒼井優さん)がUSKの公演を見に劇場へやって来る。

 大和はスズ子に「この子が生まれたら私の何かが変わりそうな気がするの。自分がどう変わるのかすっごく楽しみ。何か生活の変化が歌や踊りに現れることってあると思うの」とアドバイスを送った。

 SNSでは「さすが大和さん!」「モヤモヤを言語化できる大和さんステキ」「大和さんが股野君と結婚したって、ブギウギ一番のびっくりだよ!」「大和さんが幸せそうで何より」など、さまざまな声が上がった。

 ◇第24回 出産した大和に衝撃展開「ウソやろ…」「なんという15分」

 第24回は、東京梅丸から演出家の松永(新納慎也さん)と部長の辛島(安井順平さん)が視察にやって来た。視察後、スズ子と秋山を呼んだ林部長(橋本じゅんさん)は、2人に東京に新しくできる梅丸楽劇団に行かないかと告げる。大阪を離れることに少し不安を感じていたスズ子は、親友のタイ子(藤間爽子さん)に相談する。スズ子は心を決め、ツヤに東京に行きたいと切り出す……と展開した。

 同回のラスト、USKの稽古場で、林部長が劇団員たちに「梅丸やめてから病気になっていたそうです。赤ん坊産んで、それが悪化して……」と話し、大和が亡くなったことが明かされ、SNSでは、「ウソやろ……」「嫌だよ」「受け入れられない」「これ以上突き落とされる展開ある?」「なんという15分……」といった声が上がった。

 ◇第25回 大阪編ラストを彩る華やかなステージ「すてき」「泣けてきちゃう」

 第25回は、スズ子は大和のお別れの会で、大和の両親と出会う。帰宅するとスズ子は、改めてツヤに「ワテ、やっぱり東京行きたい。ワテ、大和さんみたいになりたいんです。あんなふうに、お客さんをくぎ付けにするスターになりたい」と率直な思いを伝えた。ツヤは笑顔で「行ってきなはれ」と一言。「東京で思いっきり歌って、踊ってきなはれ!」と背中を押し、つらくなったらすぐ帰ってくるようスズ子に伝えた。

 終盤には東京に行くことになったスズ子と秋山のUSK退団公演のステージシーンがあり、家族が見守る中、スズ子は笑顔で歌い踊り、華やかなパフォーマンスを披露した。

 「大阪編」ラストを彩るステージに、SNSでは「すてきでした。みんなと一緒の最後の舞台。退団寂しいけど東京に行っても頑張ってー」「もう泣けてきちゃいます」といった声が上がった。

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