池上季実子:「本当に大変な年だった」 2022年に両親が他界、自身はコロナ感染 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した池上季実子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した池上季実子さん=テレビ朝日提供

 今年デビュー50年を迎えた65歳の俳優の池上季実子さんが、3月11日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2022年に相次いで亡くなった両親について語った。

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 同年にコロナに感染したことを明かした池上さん。体調の異変を感じ、検査キットで調べたところ陽性。「あらコロナになっちゃったと。マスクを二重にしていたし、なるべく人に会わないように気をつけていたんで、結構ショックだった」と振り返った。

 同年8月には、10日の間に両親が相次いで亡くなった。「2022年は本当に大変な年だった。母が突然亡くなって。2人は離婚して40年近くになるんですけど、父も亡くなりまして。激動の2022年だった」と話した。

 近年は、歌舞伎俳優の八代目坂東三津五郎さんの娘だった母親を、年子の弟と協力して介護していたが急逝。「父の具合が悪いから、(父親が住んでいる)関西に行く準備していてね、と言われていたのでそのつもりでいた。母は亡くなるような状況では全然なかったので(弟と)2人で『なんでママから?』と言ったぐらいなんです」と話した。

 母親の葬儀の準備をしていると、入院している父親から弟に電話があった。

 「父は『なんかあったんじゃないか?』『お前体大丈夫か?』と執拗(しつよう)に言って、電話を切らない。母と父は別れてから全然会っていなくて、母のこと(亡くなってしまったこと)は言っていないのに、みんなで『わかるの?』『どういうこと、これ?』って話した。それが最終的に(父親と)最後の弟との電話になっちゃって……」

 番組の最後には、「これからもいただいた命を大事に頑張りたいなと思っております」と決意を語った。

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