水上恒司:レスキュー隊員役で吹雪の中撮影「僕が一番過酷」 山下智久に“心の底から言えた”せりふは

連続ドラマ「ブルーモーメント」の会見に登場した水上恒司さん
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連続ドラマ「ブルーモーメント」の会見に登場した水上恒司さん

 俳優の水上恒司さんが4月16日、東京都内で行われた24日スタートの連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時、初回は15分拡大)の制作発表会見に登場。レスキュー隊員の園部優吾を演じる水上さんが、過酷な撮影について語った。

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 吹雪の中での撮影に臨んだという水上さんは、「個人的にウインタースポーツをあまり経験せずにここまで生きてきたので、一面雪で真っ白というのはすごくテンションが上がりました」と回顧。

 演じる園部が、山下智久さん演じる気象庁気象研究所の研究官・晴原柑九朗に言い放つせりふを引き合いに出し、「『あなたは指示をしているだけなんですよ」というせりふがあるんですけど、心の底からそれを言えるぐらい過酷な現場でした」と撮影の苦労を明かした。

 すると山下さんは「本当は最前線に行きたい。気持ちはうずうずしてるんですよ。それを現場でも伝えているんですけど、この場を借りても伝えていきたい」と弁明。しかし、水上さんは「間違いなくレスキュー隊が一番最前線に行くので、僕が一番過酷っていうことを主張して、僕のお話は終わりたいと思います」と力強く語っていた。

 会見には、出口夏希さん、お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さん、夏帆さんも出席した。

 原作は、小沢かなさんが「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガ。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。脚本は「イチケイのカラス」シリーズを手がけた浜田秀哉さん、音楽は「コード・ブルー」シリーズや「海猿」シリーズを担当した佐藤直紀さんが担当。

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