錦織圭選手:デビスカップ・ウクライナ戦でダブルスに出場 「自信を持ってプレーする」

「男子テニス国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ プレーオフ 日本対ウクライナ」に出場する日本チーム
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「男子テニス国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ プレーオフ 日本対ウクライナ」に出場する日本チーム

 世界ランク5位(12日現在、以下同)に浮上した男子テニスの錦織圭選手が15日、靱(うつぼ)公園センターコート特設会場(大阪市西区)で行われた国別対抗戦「デビスカップ」の会見に登場。会見で2日目に行われるダブルスに出場することが発表された錦織選手は「自信を持ってプレーしていきたい」と意気込み、「久しぶりのダブルスですし、プラス初めて組む杉田(祐一)選手とのダブルスなので、いろいろ試さないといけないことだったり、試合中に気づくこともたくさんあると思いますが、二人ともうまいダブルスができると思う」と自信を見せた。

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 「デビスカップ」は、100年以上の歴史を持つ大会で、ワールドグループは参加135カ国中、上位16カ国のみが参加できる。3月に行われた同大会のワールドグループ1回戦で、前年優勝国の英国に敗れ準々決勝に進出できなかった日本チームは、16~18日に3年連続のワールドグループ残留をかけてウクライナと対決する。試合は同所で行われる。

 この日の会見では、ドロー抽選会も行われ、初日に行われるシングルス第1試合はダニエル太郎選手とアルテム・スミルノフ選手、第2試合は西岡良仁選手とイリヤ・マーチェンコ選手、2日目のダブルスは錦織選手&杉田選手のペアとセルゲイ・スタコウスキー選手&ダニロ・カレニチェンコ選手のペアがそれぞれ対戦する。

 リオ五輪、全米オープンなど連戦の疲労があるという錦織選手は、初日のシングルス出場を見送ったことについて、「今年は結果も残せた分、長い夏シーズンだったので、疲れが抜けきっていないというのが正直あります。もちろんやるせない気持ちはありますけど、チームと相談した結果、若手2人が調子いいので、任せられます」と説明。「自分もダブルス、最終日と準備はしておきますし、自分の体やチームと相談しながら土日も決めていく」と語った。

 試合については「とにかく思いきったプレーをしていきたい」と語り、「相手にもスタコウスキー選手というダブルスのうまいプレーヤーがいますけど、(杉田選手と)力を合わせれば絶対勝てる相手だと思うので、頑張りたいです。ダブルスの1勝は非常に大きな1勝となるので、ぜひ勝ちたい」と意気込んだ。

 *……WOWOWでは同大会の模様を16~18日、全試合生中継。すべて、WOWOWライブで午前10時45分から。24日午後1時からは同大会のハイライトを放送する。

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