海に眠るダイヤモンド
第5話 一島一家
11月24日(日)放送分
2021年に放送されるNHKの大河ドラマのタイトルが「青天を衝(つ)け」に決定し、主演を俳優の吉沢亮さんが務めることが9月9日、明らかになった。新しい1万円札の“顔”にも採用された渋沢栄一役で、幕末から明治の激動の時代を描く。ドラマの制作統括の菓子浩さんは、吉沢さんの抜てきの理由を聞かれ、「『青天を衝け』では青春というキーワードで、みずみずしく若々しい渋沢栄一を切り取りたい。そう考えた時に、20代ですごく活躍されていて、芝居を託せる方ということで吉沢さんを選んだ」と明かした。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
菓子さんは、吉沢さんが天陽役で出演した、現在放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のスタッフからも吉沢さんの高評価を聞いていたという。また、吉沢さんが出演した映画「キングダム」での演技について、「『キングダム』を見て、一人二役の演じ分けや、画面を飛び越えてくる勢い、存在感があった」と語った。ほかにも、映画「リバーズ・エッジ」などさまざまな出演作を見た上で、吉沢さんの起用を決めたことを明かした。
吉沢さんが演じる渋沢栄一は、「日本資本主義の父」と称され、約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わった。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれている。
「青天を衝け」は、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」などの大森美香さんが脚本を担当。田舎の農民に生まれ、倒幕の志士を目指したものの、正反対の幕臣に。幕府がつぶれて失業武士になってしまい、さらには意に反して明治新政府に仕官することになる。そして政治の世界で大暴れしたあと、33歳でようやく辞表を出して民間人へと転身。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描きだす。
大河ドラマは現在中村勘九郎さん、阿部サダヲさん主演の「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が放送中で、2020年1月からは、俳優の長谷川博己さん主演の「麒麟(きりん)がくる」が放送される。
俳優の山本舞香さんが、11月26日午後9時から放送のバラエティー番組「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)2時間スペシャルに出演。結婚後の心境を明かす。
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第45回「はばたき」が、11月24日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下…
お笑いコンビ「かまいたち」が、2025年1月1日午前7時から生放送されるバラエティー特番「新春!爆笑ヒットパレード2025」(フジテレビ系)のMCを務めることが、分かった。200…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第9週「支えるって何なん?」を放送。11月26日の第42回は……。
TBS系の音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」が、11月25日午後7時から2時間、生放送される。いきものがかりは、新曲「ドラマティックおいでよ」を、緑黄色社会は映画「六人の嘘つき…