あのクズを殴ってやりたいんだ
第6話 走り出したクズと恋
11月12日(火)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送され、織田信長(染谷将太さん)が弟・信勝(木村了さん)を死へと追い込む姿が描かれた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
第18回では、高政軍の追っ手から、命からがら美濃を脱出する光秀(長谷川さん)たち。帰蝶(川口春奈さん)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子さん)に導かれ、隣国・越前の地へたどり着く。領主・朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に、義景は値踏みするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する。
その頃、尾張では、高政(伊藤英明さん)らと裏で通じる信勝に謀反の動きがあることが、柴田勝家(安藤政信さん)によって信長に伝えられる。信勝をどうすべきか、帰蝶から「直接、信勝と会って顔を見て決めればよい」と勧められた信長は、病気を装い信勝を城におびき寄せる。
万病を鎮める霊験あらたかな湧き水(毒入り)を持参した信勝と対面した信長。すぐに「病というのは偽りじゃ。そなたを呼び寄せ、討ち果たすように偽りを申した」と手の内をさらすと、母・土田御前(檀れいさん)に愛され、育てられてきた信勝を妬んで、何度も殺そうと思ったと告白する。
さらに信長は、信勝が自分を疎ましく思っていたことを知ると、「それゆえ高政と手を結んだか」と鋭く指摘。そして、一筋の涙が頬を伝わった瞬間、信長は無情にも「信勝……、そなた、これ(水)を飲め」と告げる。
ここで信勝は水を飲むことをちゅうちょし、許しを請うが、信長は何かに納得するように「そうか……」と言い、徐々に感情を高ぶらせて「飲め。飲むんじゃ。飲め。飲め。飲めぇ! お前が飲めぇ!」と死におびえる信勝を一気に追い込む。
縁側にたたずみうっすらと笑みを浮かべる帰蝶の姿も映し出され、最後は信長が、亡きがらとなった信勝を見下ろし「信勝……、愚か者……」とつぶやくシーンで、同回は幕を閉じた。
SNS上では「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」「ガクガクブルブル」「涙の後の信長怖すぎ。マジ怖い」「涙まで怖すぎんよ」「信長怖ぁぁぁぁ! 夢に出るわこんなん!」と信長に恐怖する視聴者が続出。「『飲め』だけで迫力出すのすごいな」「本当ヤバすぎて飲み込まれた」「染谷さん、ずっとまばたきしないのが、また……」「染谷さんのまばたきしないせりふ回しは本当にゾクゾクした」といった感想のほか、「全てお見通しの帰蝶様 」「何気に怖い帰蝶様」「それよりも帰蝶様が怖い」「帰蝶様。相変わらず怖っ!」「帰蝶様怖すぎる(毎回言ってる)」といった声も数多く上がっていた。
ピアニストの小林愛実さんが、11月15日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第34回が、11月14日に放送された。同回では、結(橋本さん)の父・聖人(北村有起…
俳優の船越英一郎さんの冠番組「船越英一郎の昭和再生ファクトリー」(BS12 トゥエルビ、木曜午後9時)。11月14日は、「昭和遺産」として世界で唯一のセルロイド人形職人に密着する…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第7週「おむすび、恋をする」を放送。11月15日の第35回は……。