菅野美穂:4年ぶり主演連ドラでシングルマザーの恋愛小説家役 “初タッグ”北川悦吏子作品の印象的せりふは“ロンバケ”の…

2021年1月スタートの連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」で主演を務める菅野美穂さん=日本テレビ提供
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2021年1月スタートの連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」で主演を務める菅野美穂さん=日本テレビ提供

 女優の菅野美穂さんが、2021年1月スタートの連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日本テレビ系、水曜午後10時)に主演することが10月12日、分かった。菅野さんが連続ドラマで主演を務めるのは、2016年放送の「砂の塔」(TBS系)以来、4年ぶり。脚本は大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)、「愛していると言ってくれ」(TBS系)、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」などを手がけた北川悦吏子さんが担当するオリジナル。菅野さんと北川さんがタッグを組むのは初めて。

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 「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」は、主人公で少女のような天然母・水無瀬碧(みなせ・あおい、菅野さん)と、母を放っておけないしっかり者の“オタク”の娘、それぞれの恋愛模様を描くラブストーリー。碧は、“恋愛小説の女王”と呼ばれたシングルマザーの恋愛小説家で、世間知らずな一面があるというキャラクター。娘は、恋をしてみたいと思っているが、マンガの新刊を追いかけたり、「コミックマーケット(コミケ)」に向けてのコスプレの準備に大忙しという設定。

 ◇スタッフ・出演者のコメントは以下の通り(原文のまま)

 ・菅野美穂さんのコメント

 北川悦吏子さんの作品は、セリフがリアルだったり、リアルからちょっと離れた夢の世界をいったりきたりするところがとても好きです。特に『ロングバケーション』の「足の中指って薬指っぽくない?」というセリフが素敵で印象に残っています。これまで北川さんの作品に出演する機会がなかったので「もうないのかな」と思っていたところ、今回ご一緒することができ、本当に嬉しいです。

 このドラマは、ホームドラマのような要素もある一方で、恋愛したいお母さんとオタクの娘という、ドラマとしては新しい親子像が描かれています。ホッとできる部分と新しい部分、そして北川さんの紡ぐ会話によって、軽やかで楽しいドラマになる予感がしています。

 私自身も子育て中の母親ですが、まだ小さいので「子の恋愛で悩む」というのは未知の世界です。ただ、いろいろなことが少しずつわかるようになってきているので、ゆくゆくはドラマも見てもらえたら嬉しいですね。その時に恥ずかしくないよう、今、一生懸命務めたいと思っています。

 ・北川悦吏子さんのコメント

 母と娘の話をずっと書いてみたいと思っていました。母と娘のラブストーリー。そして、超ド級のコメディー。でも思わぬところで涙がポロリ。今までの既存のドラマの概念から抜け出すつもりです。アバンギャルドなこのドラマ。さてのるかそるか、の大冒険です! みなさん、ついて来て(祈!)

 ・小田玲奈プロデューサーのコメント

 菅野さん演じる碧は、“規格外なお母さん”です。自由奔放な言動から「母親としてどうなの!?」と思われてしまうかもしれないこの役を、菅野さんなら可愛らしくて愛される“かーちゃん”にしてくれると確信しています。

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