桂吉弥:「バラエティー生活笑百科」「おちょやん」でも話題の人気落語家 両親への感謝語る 明日の「徹子の部屋」

10月12日放送の「徹子の部屋」に出演する桂吉弥さん=テレビ朝日提供
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10月12日放送の「徹子の部屋」に出演する桂吉弥さん=テレビ朝日提供

 NHKの法律番組「バラエティー生活笑百科」や、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」の「語り」の黒衣役でも話題になった落語家の桂吉弥さんが、10月12日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。父は養護学校(現在の特別支援学校)、母は中学校の教師という家に育った吉弥さん。自身も教師を目指していたが、大学時代に落語と出会ったことで進路変更。初め両親は反対したが、ある“意外な理由”で応援してくれるようになったという。

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 一男一女の父である吉弥さんの手本は、両親だという。どんなに仕事が忙しくても、家族サービスは欠かさなかったという両親。父は、人が面倒だと思うようなことも率先して行う明るい人だったと話す。50歳になった今、改めて両親への感謝の思いを語る。

 番組では、2人の師匠の話題も。吉弥さんは、国立大学を卒業後、故・桂吉朝さんに弟子入り。その後、人間国宝にも認定された故・桂米朝さん宅で内弟子もしていた。当初、吉朝さんという師匠がいるにも関わらず、米朝さん宅で内弟子することに不満を抱いていたというが、米朝さんを知れば知るほどその偉大さを実感したという。米朝さんは「徹子の部屋」に何度も出演し、黒柳さんも大好きな落語家。当時の映像を交えながらその素顔を明かす。

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