ちむどんどん:“ブレない”ニーニー 視聴者一周回って称賛?「さすが」 「あんなふうに迫られたい」の声も 

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第76回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第76回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第76回が7月25日に放送された。前週で「改心か?」と話題になったヒロイン一家の長男(ニーニー)・賢秀(竜星涼さん)の行動に、視聴者から反響の声が次々と上がった。

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 沖縄のお盆の最終日「ウークイ」に、久しぶりにやんばるの実家で顔をそろえた賢秀や暢子(黒島さん)たち4兄妹。母の優子(仲間由紀恵さん)から壮絶な戦争体験と、「亡くなった人たちの分まで、あんたたちには幸せになってほしい」という願いを聞いた。賢秀は母の愛に触れ、決意の表情でやんばるを旅立って……というのが前週の展開。

 第76回では、賢秀が再び「猪野養豚場」に舞い戻っていることが判明。どこからか暢子と和彦(宮沢氷魚さん)の結婚話を聞きつけた賢秀は、やんばるの実家に「ついに暢子も結婚か~! そうなると、俺も長男としてビシッと決めないとな〜」と電話する。電話を取った長女・良子(川口春奈さん)は「くれぐれも変なことはしないでよ」とクギを刺す。そして居場所を聞き出そうとするも、賢秀は養豚場にいることを伝えず、「ちょっと声が聞きたかったからよー。次は東京でな、あばよ!」と電話を切った。

 電話を切った後、腕組みして何かを考え込むような賢秀。その後、真剣な面持ちで、近くに座っていた養豚場の娘・清恵(佐津川愛美さん)にジリジリと近づくと、肩をつかんで、「給料どのくらい前借りできますか」と一言。清恵はため息と共に、あきれたような表情を見せた。

 優子の話を聞いた後の表情と、「なんだか無性に働きたくなって」というせりふから、視聴者の間で「改心か?」と話題になった賢秀。一転、用途は不明なものの、再び給料の前借りをしようとしている賢秀に対し、SNSでは「結局養豚場、結局前借り。さすがニーニー」「やっぱりニーニーはニーニー」「給料前借り……変わらんじゃん」「ブレてないっすね!」「安定のニーニー」「ニーニーはろくでなしだけど、私もあんなふうに竜星涼に迫られたい」といったコメントが次々と書き込まれていた。

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