家庭教師のトラコ:第5話 子供に4630万円残す方法

連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第5話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第5話の一場面=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)第5話が8月17日に放送される。予告映像には「子供のために4630万円残す!!」「バツイチ女将(おかみ) 資金不足で絶体絶命」などの文字が並ぶ。

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 根津寅子(通称トラコ、橋本さん)は、下山智代(板谷由夏さん)の胃がんが判明しても冷静。智代は、生き生きと勉強に励む高志(阿久津慶人さん)にがんを打ち明けられず、トラコに「高志には病気のこと黙っててもらえますか?」と頼む。

 貯金はほとんどなく保険にも加入していない智代。トラコは、高志が大学を卒業するまでに必要な金額、すなわち智代が安心して死ぬのに必要な金額を4630万円と計算し、智代に「一緒に考えましょう。4630万円手に入れる方法」と言う。

 智代が用意できそうな金額は、父親が残した店の火災保険4000万円を除いて187万円しかなかった。トラコは「こうなったら、別れたご主人に相談するしかないですね」と提案する。

 智代は元夫満男(丸山智己さん)の元を訪れるが、智代の死を前提に話を進める満男に腹を立て「4630万円、もう用意してあるから大丈夫」と強がって帰ってくる。

 高志は「父さんから聞いた」と、智代のがんを知っていた。「先生、どうしよう」と不安に駆られる高志に、トラコはどうすべきか三つの選択肢を用意する。

 「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を手がけた脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組み、謎の家庭教師トラコの活躍を描くホームドラマ。

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