鎌倉殿の13人:“いいことがあるおまじない” 誰も正しく唱えられなかったことが全て 北条家の酒宴が「泣けた」ワケ

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第37回場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第37回場面カット (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)。9月25日に放送された第37回「オンベレブンビンバ」では、北条家の酒宴シーンが視聴者の大きな注目を集めた。

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 第37回では、政子(小池栄子さん)、大江広元(栗原英雄さん)らと新体制を始動させた義時(小栗さん)は、泰時(坂口健太郎さん)を自身のそばに置き、強い覚悟で父・北条時政(坂東彌十郎さん)と向き合う。一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢りえさん)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇さん)を担いで対抗することを画策。三浦義村(山本耕史さん)を誘い、反撃ののろしを上げる。

 りくの「新鎌倉殿、擁立計画」は着々と進み、いよいよ決行当日。時政はりくに「夜までに一つやっておきたいことがある」と告げ、館を出る。義村の密告によりたくらみを知る義時と政子の前に、やたらと陽気な時政が酒と肴(さかな)を持って突然、現れると、実衣(宮澤エマさん)や時房(瀬戸康史さん)も呼ばれ、いぶかしがりながらも家族の酒宴が始まる。そこで、時政が妙な呪文を唱える。「オンベレブンビンバ」と――。

 昔、大姫(南沙良さん)が教えてくれた、いいことがあるまじないだという時政。それが間違っていることは政子たちにも分かるが、16年も前のことなので正解もなかなか出てこない。離れて仏頂面で飲んでいた義時も加わり、全員で思い出そうと盛り上がるが、結局、長澤まさみさんのナレーションによって「正しくは、オンタラクソワカ、である」とていねいに説明された。

 SNSでは「最後の一家団欒……」「泣くわこんな家族団欒」「泣ける、なんか泣ける」「なんで、こんなに笑える北条家団欒なのに、なんで、こんなに泣きそうな気持ちになるんだー」などと視聴者は反応した。

 同回の終盤、時政は源実朝(柿澤勇人さん)に、出家して鎌倉殿の座を朝雅に譲るように迫る。また、義時はこの動きを「謀反」とし、父・時政を「討ち取る」とも宣言する。

 視聴者からは「幸せのおまじないは、もう届かないということなのか…」「誰も正しくおまじないを言えなかった。もう、あの頃の北条家には戻れないってことか」「誰も再唱できなかったということが、来週のすべてかね」「大姫の祈りも願いも、もはや誰にも届かない」「おまじないの効果が出ないことも表していると思う」といった声も次々と上がった。

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