舞いあがれ!:ドキュメンタリー風のスタートに反響続々 まるで「プロフェッショナル」か「情熱大陸」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第23回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第23回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第23回が11月2日に放送された。同回の冒頭では、ドキュメンタリー風に「なにわバードマン」のサークルメンバーが映し出され、視聴者からは「今朝は唐突なドキュメンタリー調でスタート(笑い)」「いきなりプロフェッショナルが始まったかと思った」などの反響が寄せられている。

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 まずは、舞(福原さん)が登場。さだまさしさんの語りで、「岩倉舞の朝は早い。朝食の前に体重を量り、食事は低カロリー、高タンパクにこだわる。片道20キロの通学は貴重なトレーニングの時間……」と紹介される。

 その次に、設計担当の“なにわの天才”刈谷(高杉真宙さん)が登場。舞に過酷な目標を設定した理由を聞かれ「190ワットで50分こげる、体重44キロのパイロットが2カ月に必要やけん」と説明する。

 次に代表の鶴田(足立英さん)が現れ、「記録飛行の日までに目標をクリアできるように、岩倉はトレーニングを重ねます! 飛行機は2カ月後のパイロットに合わせて作るんで」というせりふと共に、玉本(細川岳さん)、佐伯(トラウデン都仁さん)、空山(新名基浩さん)ら部員たちのテロップが映し出された。

 しかし、鶴田の「岩倉が目標に到達できへんかった場合、彼らの努力は水の泡となります」という不穏なせりふも。そのひと言で、舞が現実に戻ってトレーニングを再開する姿が映し出され、舞の妄想ともとれる演出が施された。

 SNSでは「情熱大陸で舞ちゃんの密着かと思った(笑い)」「なにわバードマンのメンバーを改めて振り返れたのはよかった」「カメラワーク、演出、ナレーションがいい仕事してましたね」といった感想が集まった。

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