NHK:朝ドラ「舞いあがれ!」 大阪局長「私も毎朝元気をもらっている」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のヒロインを務める福原遥さん
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のヒロインを務める福原遥さん

 NHKは11月10日、大阪放送局(大阪市中央区)で局長定例会見を開催。同局が制作する、女優の福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」について、小池英夫局長は「いよいよ主人公・舞が旅客機のパイロットになる夢をふくらませた。私も毎朝元気をもらっている。一人でも多くの人に愛されるドラマになってほしい」と語った。

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 会見には同作の制作統括・熊野律時(くまの・のりとき)さんも出席。舞の祖母、祥子を演じた高畑淳子さんの起用理由を聞かれた熊野さんは、「いつかお仕事ご一緒したいと思っていた。祥子役で真っ先に思い浮かべたのが高畑さんだった。一人で生きるたくましさ、後悔や心の痛みもあっても強く生きている姿を演じていただけると思ってお願いした。想像以上に素晴らしい魅力あふれるおばあちゃんになりました。これから出てくる祥子ばんばもぜひ楽しみに」とコメントした。

 「舞いあがれ!」は、ヒロインの舞が、ものづくりの町・東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、さまざまな人と絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく物語。同局の土曜ドラマとして2020年1月に放送された「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子さんのオリジナルで、共同脚本として、嶋田うれ葉さん、佃良太さんもチームに加わる。

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