舞いあがれ!:リーマンショックがIWAKURAを襲う 舞にも影響?「内定取り消しにならないか」と心配する声

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第56回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第56回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第56回が12月19日に放送された。同回では、IWAKURAもリーマンショックの影響を受ける描写があり、視聴者からは「やっぱりお父ちゃんの会社、リーマンショックの影響が出てきた。業績どうなるんやろう」と不安の声が上がっている。

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 ボルトの受注数が半分以上減り、めぐみ(永作博美さん)は「こないに受注減ってもうたら、支払い大丈夫やろうか?」と不安な顔を見せる。浩太(高橋克典さん)は慌てて先方に確認の電話をするが、受注数に間違いはなく、肩を落とす。ナレーションでも「アメリカの投資銀行、リーマンブラザーズの破綻を引き金に、世界的な金融危機が起こりました。その影響は東大阪の町工場にまで及んだのです」と説明が入った。

 社員への賞与は3万円となり、浩太は「こんだけしか入れられへんなんてな……。社長をやってて一番うれしいのは、ボーナスを渡すときやった。袋に入れてるときから、みんなの喜ぶ顔が浮かんできてなあ。こんな気持ちで入れなあかんなんて」と、すっかり落ち込んだ様子でめぐみに語りかけた。

 一方、航空会社への内定をもらった舞(福原さん)は、学校を卒業。実家に戻ってくるが、「順調そうな舞ちゃんにも、リーマンショックの影が忍び寄っていました」と不穏なナレーションが入った。

 SNSでは「時代的にこのシーンあると思った。お父ちゃんがんばれ」「お父ちゃんの工場、何とかならんもんか」というコメントや「舞ちゃん、内定おめでとうって言いたいが内定取り消しにならないか」「内定取り消しとかはつらすぎてやめてほしい」と、舞を心配する声も多く上がっている。

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