鶴見辰吾:「舞いあがれ!」に出演 浩太の元同僚で重工業の重役 舞とは「克典さんのお嬢さんに接しているよう」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で荒金正人を演じる鶴見辰吾さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で荒金正人を演じる鶴見辰吾さん(C)NHK

 俳優の鶴見辰吾さんが、福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが1月11日、明らかになった。鶴見さんは重工業の国内トップクラス企業「菱崎重工」の重役、荒金正人(あらがね・まさと)を演じる。

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 荒金は、舞(福原さん)が新たに東大阪で出会う人物の一人で、亡くなった舞の父、浩太(高橋克典さん)と長崎の職場で一緒に働いていたという経歴の持ち主。

 58歳の鶴見さんは、出演にあたり、「舞の父、浩太の元同僚の荒金を演じます。浩太を演じる克典さんは、幾度となく共演してきた同い年の信頼できる俳優仲間です。おかげで、(主人公の舞に対して)本当に克典さんのお嬢さんに接しているような感覚で演じられます。それは、この年齢まで俳優を続けてきたからこそ味わえるおもしろさだと感じています」と話している。

 福原さんに対しては「真っすぐに吸い込まれるような瞳で岩倉舞を演じます。それに引き込まれて、周りの多くの人たちが彼女を応援してしまう。私の役もその一人です」と評した。

 そのほか、中堅出版社のうさんくさい短歌担当編集者で、貴司(赤楚衛二さん)に難題をふっかけて不安にさせるリュー北條(ほうじょう)役に川島潤哉さん、板金加工を専門とする東大阪にある工場のエネルギッシュな女性社長、我妻花江(わがつま・はなえ)役に久保田磨希さんの出演も発表された。

 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島を舞台とする作品になる。1990年代から現代、ヒロインが東大阪と五島列島で、さまざまな人と絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かって「挫折と再生」を描く。

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