ABCテレビ:日曜夜10時台に全国ネットの新ドラマ枠 第1弾は岡田惠和のオリジナル 主演に清野菜名

ABCテレビの新ドラマ枠で4月から放送される「日曜の夜ぐらいは…」に主演する清野菜名さん=ABCテレビ提供
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ABCテレビの新ドラマ枠で4月から放送される「日曜の夜ぐらいは…」に主演する清野菜名さん=ABCテレビ提供

 ABCテレビ(朝日放送)は、4月から日曜午後10時台に全国ネットの連続ドラマ枠を新設することが1月20日、明らかになった。第1弾はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」(2017年)などで知られる脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作品「日曜の夜ぐらいは…」で、主演を女優の清野菜名さんが務める。

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 ドラマは、友情を育む3人の出会いから始まる、笑いあり恋愛要素あり、せりふ量多めの会話劇となり、「人生とは、家族とは、愛とは」をテーマに、ハートフルなドラマが展開される。

 主人公の岸田サチを演じる清野さんは、「日曜よる10時の新しいドラマ枠に、トップバッターとして挑戦できることがとてもうれしかったです。ただひたすら楽しく演じていけたらいいなと率直に思いました」と思いを明かしている。

 ドラマについて「脚本を読めば読むほど心が温まっていく感覚があって、すごく優しい気持ちになれる作品だと感じています。演じる上では、友情に基づいた会話劇になるので、共演する皆さんとコミュニケーションをしっかり取って、せりふを超えたものを表現できたらいいなと思っています。そのためにも、お稽古(けいこ)はいっぱいしたいです!」と話している。

 岡田さんは「ABCさんの新枠第1弾を任せていただきとても光栄です。そして清野菜名さんと初めてタッグを組ませていただきます。強くてしなやかで、美しく親しみのあるお芝居をされる俳優さんです。『キングダム2』の羌カイ(きょうかい)役も、『耳をすませば』の雫役もどちらもすてきなのはすごいなぁと、昨年は思っておりました」と清野さんについてコメント。

 ドラマは「日常という戦場で、誰に褒められるわけではないけど、しっかりと逃げずに踏ん張って戦い続ける女性たちの物語」で、「そんな女性たちに神様はちょっとしたプレゼントをしてくれます。だからきっと大丈夫。ささやかだけど、視聴者の皆さんと共に今を生きる活力になるような物語を、丁寧につむいでいきたいと思っています」と語っている。

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