福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」は、2月20日から第21週「新たな出発」に入る。同週から、俳優の駿河太郎さんが、東大阪市の職員・安川龍平役で登場する。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　駿河さんは、2011年度後期の「カーネーション」以来の朝ドラ出演。演じる安川は、東大阪市の町おこしを担当する職員。舞（福原さん）が大学時代に在籍した人力飛行機サークル「なにわバードマン」のOBだという。

　第21週では、2015年3月。舞と貴司（赤楚衛二さん）の結婚を祝うパーティーが「ノーサイド」で開かれる。祖母の祥子（高畑淳子さん）や木戸（哀川翔さん）、信吾（鈴木浩介さん）、さくら（長濱ねるさん）など五島の人々や、なにわバードマンの先輩・由良（吉谷彩子さん）や航空学校の矢野倫子（山崎紘菜さん）も駆けつけた。

　久留美（山下美月さん）の父・佳晴（松尾諭さん）に伴われて悠人（横山裕さん）もやって来る。兄との久しぶりの再会を喜ぶ舞。それをめぐみ（永作博美さん）たちは温かく見守り……と展開する。

　「舞いあがれ！」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。