良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第114回が3月15日に放送された。同回では、めぐみ(永作博美さん)が、母・祥子(高畑淳子さん)を大阪に迎え入れることを、梅津家に提案。勝(山口智充さん)の冷静なアドバイスが、視聴者に注目された。
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めぐみは、医師から祥子の一人暮らしは避けたほうがいいと告げられ「退院したら、ここ(東大阪)で一緒に暮らしたいと思ってんねんけど」と尋ねる。
舞(福原さん)、貴司(赤楚衛二さん)、雪乃(くわばたりえさん)も快諾する。一方、勝は「そんな簡単に背中押されへん。迎える側に相当な覚悟がいると思うねんな。めぐみさん、社長で忙しいやろ。舞ちゃんも貴司も仕事あるし。歩もおるやん。手いっぱいや。もちろん俺も手伝うよ。でも、店もあるし……。いまお母さん来てもろうても、ちゃんと面倒見られんのちゃうかな」と問いかける。
すると貴司が「面倒見るって、子供やないんやから」と言うが、勝は「子供やないからやねん。うちに来るお客さんでな、親の介護しんどい言うてる人おんねん。子育てはだんだん楽になっていくけど、介護はその逆やねんて。別に、お母さん迎え入れること、反対してるわけちゃうで」と現実を伝えた。
めぐみは「ありがとう。ほんまその通りやわ。もっと、考えてみます」と勝に感謝した。
SNSでは「こういうこと言ってくれる人が一番信用できる」「話し合いができる家族っていいですね」「勝さん冷静な判断だな。言いにくいことちゃんと言ってくれる良いお義父さんや……さすがぐっさん」「お義父さんの受け入れ覚悟、大切な意見だね。言いにくいことをあの場で言えるのは立派」といったコメントが寄せられている。
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