良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第10話が3月20日、放送され、鷲津亨(草なぎさん)を陥れるため、怪文書を回していた人物が明らかになった。
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ドラマは、愛する家族を傷つけられた国会議員秘書・鷲津亨が知略を巡らし、悪徳政治家の失脚をもくろむ政治エンターテインメント。
第9話(3月13日放送)で、「鷲津亨は偽善者!」「政治とカネ、事件の隠蔽と問題を山ほど抱えている」「必ず、鷲津亨を破滅させる」などと記載された怪文書が出回っていた。第10話では、鶴巻(岸部一徳さん)が政界を引退することになったが、依然として怪文書は流れていた。
自分の事務所に着いた鷲津は、怪文書を回していた人物を特定。その人物を呼び出すと、現れたのは眞人(杉野遥亮さん)だった。
眞人は、過労で亡くなった自身の兄の陳情の話を聞いたのが鷲津だと知っていた。それでも「鷲津さん、必死に仕事してたから。だから、俺も頑張って支えるつもりになったんです。その方が、兄も喜んでくれるって」と、当初は鷲津についていく気持ちで仕事に向き合っていたと語る。
しかし「たった半年やそこらで鷲津さんは変わった」と言う眞人。鷲津が「力が必要だから。弱い人たちのため……」と言いかけると、眞人は「そんなの口実だろ! 今の鷲津さんがやってることは、犬飼(本田博太郎さん)や鶴巻と同じじゃねえかよ! 弱い者の味方だと思ってたのに、結局あんたもあいつらと同じなんだよ!」と訴える。
そして、眞人は「このままじゃ、兄貴が浮かばれない。だから決めた。鷲津亨を……許さない。絶対に許さないって!」と怒りをあらわにした。
SNSでは「権力が絡むと、こんなにも変わってしまうんやな」「眞人くんの告白に鷲津さんは何を感じたのだろう」「眞人を見る目が今までの鷲津じゃない」「ずっと味方だと思っていた眞人が裏切るなんて胸が締め付けられるようです」と悲痛なコメントが寄せられている。
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