ながたんと青と:第2話から登場するAmBitious吉川太郎&小柴陸インタビュー HiHi Jets作間龍斗の大学の友人役に

写真左から「ながたんと青と-いちかの料理帖-」に出演する小柴陸さん、作間龍斗さん、吉川太郎さん=WOWOW提供
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写真左から「ながたんと青と-いちかの料理帖-」に出演する小柴陸さん、作間龍斗さん、吉川太郎さん=WOWOW提供

 関西ジャニーズJr.の人気グループ「AmBitious」の吉川太郎さんと小柴陸さんが、門脇麦さんが主演するWOWOWの「連続ドラマW-30『ながたんと青と-いちかの料理帖-』」の第2話(3月31日放送)から登場する。2人は、主人公の料理人・桑乃木いち日(いちか、門脇さん)と結婚する15歳年下の夫、山口周(あまね)の大学の同級生という役どころ。吉川さんはドラマ初出演。

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 周はジャニーズJr.の5人組人気グループ「HiHi Jets」(ハイハイジェッツ)の作間龍斗さんが演じる。
 
 ドラマは、マンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中の磯谷友紀さんの同名マンガが原作。1951年の京都が舞台で、老舗料亭「桑乃木」の娘・いち日は、戦死した料理人の夫を思いながら、シェフとして働いていた。そんな中、客離れが進む実家の料亭を立て直すために、大阪のホテル経営者、山口家との縁談が持ち上がる。相手は大学生の周。桑乃木のために政略結婚を決意した34歳のいち日と19歳の周の夫婦生活と、料亭再建の物語を描く。

 吉川さんが演じるのは周の大学の友人で、将来はサラリーマンとして働きたいと考えている堅実な学生、谷口。小柴さんは同じく周の大学の友人で、将来は海外で働く夢があるが英語は苦手というお調子者で憎めない学生、赤松を演じる。

 ◇吉川さんと小柴さんのインタビューは以下の通り。

 --出演オファーを聞いたときの気持ちを教えてください。

 吉川太郎さん:僕はドラマ初出演なので、聞いたときは「え、僕? 間違えてないかな?」と思いました。

 小柴陸さん:僕たちは関西ジャニーズJr.内の「AmBitious」という9人組のグループに所属しているのですが、どうして僕たち2人なんだろうと不思議でした。でも台本を読んでみると、谷口と赤松は大学生なので、現役大学生の僕たち2人を選んでいただいたのかなと納得しました。

 吉川さん:うん、それは大きいかもしれないですね。

 小柴さん:それに、太郎(吉川さん)はこの昭和の学生服、昭和の髪形がすごく似合ってると思うんですよね。
 
 吉川さん:え、うれしい、ありがとう。

 小柴さん: 僕自身もこういう髪形(七三分け)は初めてなので、新鮮な気持ちです。

 --台本を読まれた感想を教えてください。

 吉川さん:初めて読んだときは面白くて、止まらなかったです。僕は昭和の時代感が好きなんです。この物語は日常を美しく描いていて、とてもすてきだなと思いました。

 小柴さん:姉さん女房、好きですねえ(笑い)。映画のような雰囲気のしっとりとしたいいお話だなと思いました。

 --周の同級生・谷口と赤松を演じるにあたってどのような役作りをされましたか?

 小柴さん:僕はもともと、京都に住んでいるので、言葉の上で苦労することはありませんでした。昭和だからといって昔っぽさを出そうというより、現役大学生感を出すことのほうが自然かなと思ったので、自然体を心がけました。

 吉川さん:僕も京都に近いところに住んでいるのですが、イントネーションには気をつけました。初めてのお芝居なので、緊張して「芝居っぽい話し方」にならないように。そして逆に標準語にならないように。

 小柴さん:そうなんや。太郎はいつも通りやったで。でも最初のシーンはめちゃくちゃ緊張してた(笑い)。熱を出した周を同級生3人で見舞いに行くシーンが、僕たちが最初に撮影したシーンなんですけど、太郎、ガチガチやったな(笑い)。

 吉川さん:セットの中にちゃんと昭和の家があって。部屋の中にいる僕たちの周りにたくさんのスタッフさんがいたので、めっちゃ緊張しました。

 小柴さん:というわけで、普段とは違う昔の学生服、髪形をしているので、アイドルとしての僕たちを応援している方には、そのあたりを楽しみにしていただけたらと思います。

 吉川さん:見逃さないように全話じっくり見てください!

 ドラマは全10話で、WOWOWプライム・WOWOW4Kで金曜午後11時から放送。WOWOWオンデマンドでも配信される。

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