らんまん:万太郎に“雑草”はNG? 熱弁に視聴者感動「『雑草という草はない』理論、最強」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第29回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第29回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第29回が5月11日放送され、万太郎(神木さん)が倉木(大東駿介さん)に告げた言葉が、SNSで話題を集めた。

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 万太郎は、倉木に植物標本を返してもらい、約束していた金を渡す。倉木は「どうして、そこまで? 施しか? 金を恵んで気分がいいか?」と問うと、万太郎は否定する。

 倉木は「なぜ雑草に金を払う? 誰の目にも入らねえ。入ったとて、疎まれ、踏みにじられ……。踏みにじったことも誰も覚えてねえ。雑草なんか生えててもしょうがねえだろうが」と自分を雑草に置き換え、力なく嘆いた。

 万太郎は「雑草ゆう草はないき。必ず名がある! 天から与えられ、持って生まれた唯一無二の名があるはずじゃ。その名をまだ見つかってない草花ならわしが名付ける! わしは信じちゅうき。どの草花にも必ずそこで生きる理由がある。この世に咲く意味がある。必ず!」と草花への思いを熱弁した。

 SNSでは「草の話だけど、人生について考えさせられる」「『雑草という草はない』無限にこすり続けてもいいレベルの名言」「『雑草という草はない』理論、最強」「マキノ先生に『雑草』はNGワード」といったコメントが寄せられている。

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