らんまん:第10週「ノアザミ」視聴率16.5% 万太郎、寿恵子のことが頭から離れず

NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第10週「ノアザミ」(6月5~9日)の週間平均視聴率(世帯)が16.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが6月12日、分かった。

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 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

 第10週では、植物学雑誌を作りたい万太郎(神木さん)は、大畑(奥田瑛二さん)が営む印刷所に向かい、見習いとして働かせてほしいと懇願する。自分が描いた絵をそのまま印刷できる石版印刷の技術を習得するためだ。大畑から許しを得た万太郎は、竹雄(志尊淳さん)の心配をよそに、昼間は大学で標本の分類作業、夜は印刷所で修業という生活を始める。

 一方の寿恵子(浜辺美波さん)は、万太郎が店に来なくなったことにヤキモキする毎日を送る。高藤(伊礼彼方さん)からは「人生のパートナーとして迎えたい」と気持ちを伝えられた寿恵子。意を決して、万太郎に会いに大学へと向かう。

 そこには、植物学教室の仲間と楽しそうに笑う万太郎の姿が。寿恵子は、万太郎が自分と会わなくても平気なんだと思い込み、寂しさを募らせると、万太郎のことを「待つのをやめる」決意をし……と展開した。

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