良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第70回が、7月7日に放送された。同回では落合モトキさんが、シーボルトの助手を務めた伊藤圭介の孫・伊藤孝光役で初登場した。
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博物館を訪れた万太郎(神木さん)は、里中(いとうせいこうさん)から孝光を紹介される。万太郎は孝光の手を握ると「これでわしも伊藤先生とシーボルトと間接的に触ったことになります!」と対面を喜んだ。
しかし、万太郎が「孝光さん、大学は東京大学ですろうか?」と聞くと、雰囲気が一変。孝光は「何であんなとこ行くんです? 泥棒教授がいるのに」と冷たく言い放つ。事情を知らない万太郎は「戸隠草のことですろうか? 教授の戸隠草が……」と聞くが、孝光は「教授の戸隠草ではない! あなたも泥棒の手先ですか?」と機嫌を悪くし、部屋を出て行ってしまった。
里中は「戸隠草は、彼のおじが採集した植物だったんだよ。それを伊藤家が研究して、既存のミヤオソウ属に分類し、名付けてマキシモヴィッチ博士に送っていたんだが、マキシモヴィッチ博士は田邊さんの新たな標本を見て、これは既存の属には当てはまらない新属ではないかと研究を始めた。標本がそろい博士が新属と発表すれば、以前に伊藤家が提唱した名は改められることになる」と万太郎に説明した。
万太郎が「ほんなら、伊藤家の皆様がご自分らあで改めてもういっぺん発表し直したら……」と言うと、里中は「かれんな花を巡って、人間が争っているね」と嘆いた。
SNSでは「『手柄横取り』よりも強烈な『泥棒教授』」「東大の名前を出しただけであんなに空気が重くなるとは」「万太郎といい関係になれるといいけど」といったコメントが寄せられている。
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