良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の若村麻由美さんが主演を務める連続ドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終第9話が9月14日に放送された。一人二役を務める若村さんの演じ分けが「すごすぎる」と視聴者に注目された。
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ドラマは、スーパーマーケットでパート勤めをする平凡な主婦が、スキャンダルがきっかけで国外逃亡した大女優になりすますことを依頼され、二重生活を強いられるコメディー。平凡な主婦の浜岡妙子と、妙子が身代わりを頼まれる大物女優の若菜絹代を、若村さんが一人二役で演じた。
最終話では、沖野島(吉田宗洋さん)の犯罪を暴露することを決意した妙子たちが、暴露サイトを運営するグリフ(久保山知洋さん)に協力を仰ぎ、暴露動画の生配信を決行しようと計画する。
一方、安原(西村まさ彦さん)たちは、テレビ局専務の堂道(ふるごおり雅浩さん)に、ニュース情報番組に若菜本人を出演させるよう頼む。その番組で、世間に若菜として顔を出している人物が偽物だと告発し、妙子たちの計画をつぶそうともくろんでいた。
中盤で、妙子と本物の若菜が初めて対面する場面が登場。妙子の支援者「Mr.Summer time」こと刃月恭介(椎名桔平さん)が、「皆さんにもう一人のMr.Summer timeから大事なお話があります」と切り出すと、そこに安原側に付いたと思われていたセシル(円井わんさん)の姿が。セシルは、グリフが安原と手を組み、妙子たちを陥れようとしていることを伝え、作戦の変更を提案し、若菜にも全て話したことを明かした。
すると、そこに若菜がやって来て「もっと早く私に言ってくれたら最初から協力したのに」と語る。本物の若菜の姿を見て、驚く妙子。若菜は妙子に「私、若菜絹代という殻を破ることにしたの」と言うと、妙子に手紙を託し、國東(堺正章さん)にずっと言いたかったことを代わりに妙子の口から言ってやってほしい、と頼む。困惑する妙子に、若菜は「私の代わりに楽しい思いをしてきた、その罰よ」といたずらっぽく告げるのだった。
この場面での若村さんの一人二役の演技に視聴者が反応。SNSでは「ついに妙子と若菜絹代が対面!! 若村麻由美さんの演じ分けすごい」「若菜絹代と妙子さん、全然別人だった! 若村さんすごーー」「同じメークで同じスタイルなのに全くの別人に見えてしまう若村麻由美の演技力怖い。天才……」「さすがの演技力」「こんな演じ分けできて、こんな美人さん存在するの? 存在したわwwwww」「絹ちゃんと妙子さんは目が違うよね」「若村麻由美さんの2人の演じ分けがこの脚本を成立させるキモやね」などと称賛の声が相次いだ。
9月21日には、最終回から1年後を描く「特別編」が放送される。
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