時をかけるな、恋人たち:吉岡里帆が“つじつま合わせ”が得意なアートディレクターに “翔”永山瑛太と違法タイムトラベラーを取り締まる

連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」で常盤廻を演じる吉岡里帆さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」で常盤廻を演じる吉岡里帆さん=カンテレ提供

 10月10日に始まる俳優の吉岡里帆さん主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)。劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマだ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。

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 ここでは、吉岡さん演じる常盤廻を紹介する。

 ◇広告代理店で働くアートディレクター 特命を受けてタイムパトロール隊員に

 廻は、広告代理店「アド・アモーレ」で働く、“つじつま合わせ”を得意とするアートディレクター。仕事では後輩に慕われているが、恋はいつもあらゆる“一線”を超えられずにヤケ酒をあおり涙することも多い。未来からきた井浦翔(永山瑛太さん)と出会い、特命を受けてタイムパトロール隊員になる。実は翔とは以前、時をかけて恋に落ちた過去があるが、タイムトラベル取り締まりのルールに従って記憶を消されている。

 ◇初回ストーリー

 第1話は……物事のつじつま合わせが得意な廻は、思いを寄せていた後輩の広瀬航(西垣匠さん)が婚約したと知り、失意のどん底に落とされる。その晩、廻がやけ酒をあおり公園のベンチに座っていると、突然ベンチが地面に沈み、目の前に未来人風の男・翔が現れる。翔によるとそこはタイムパトロール基地で、翔は未来で横行する違法タイムトラベルを取り締まるタイムパトロール隊員だという。状況が飲み込めない廻だったが、新たなタイムパトロール隊員として迎え入れられ、ミッションに巻き込まれることに……。

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