下剋上球児:野球部メンバー紹介 強豪・日大鶴ケ丘出身、福松凜が2年生キャッチャーの富嶋雄也に 「野球への愛を感じた」

連続ドラマ「下剋上球児」で富嶋雄也を演じる福松凜さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」で富嶋雄也を演じる福松凜さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

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 ここでは、2015年度入学の2年生で、キャッチャーの富嶋雄也(とみしま・ゆうや)を演じる福松凜さんを紹介する。

 ◇「親孝行になる」と泣いていたのが印象的

 福松さんは、1998年12月8日生まれ、東京都出身。身長178センチ。高校野球の強豪・西東京の日大鶴ケ丘高校出身。映画「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)や、ディズニープラスのオリジナルドラマ「シコふんじゃった!」などに出演した。

 演じる富島は、野球は好きだが周りに流されやすく、他の部員が練習に来なくなるのを見て自身も幽霊部員になってしまっていたキャラクター。

 そんな富島役に福松さんを選んだ理由について、番組スタッフは「面接で『親孝行になる』と泣いていたのが印象的。野球への愛を感じた」とコメント。「芝居に癖があって、それが抜けるか……さらに演技を磨いてほしい」とエールを送り、「野球うまい! 自分なりのキャラクターを作りこめるか?」と話している。

 ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。

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