下剋上球児:“南雲”鈴木亮平が監督復帰 新キャプテン“椿谷”伊藤あさひがタイトル回収「発言じわる」

連続ドラマ「下剋上球児」第7話の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」第7話の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」第7話が11月26日に「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送された。ラストで新キャプテンに就任した椿谷(伊藤あさひさん)のせりふが話題になった。

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  ◇以下、ネタバレがあります

 原案は菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)。登場人物や学校、あらすじは全てフィクションで描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手掛ける。

 第7話は、2017年夏、10数年ぶりに予選1回戦を突破し、念願の「夏に一勝」を果たした越山高校野球部は、2回戦も強豪・伊賀商業相手に善戦。しかし、楡(生田俊平さん)のミスからペースが崩れて敗退する。部員らは勝てる試合を逃したショックから立ち直れず、燃え尽き気味。山住(黒木華さん)は反省から発熱して寝込む。

 「一勝したら戻ってきて」という部員たちとの約束に応えて南雲(鈴木さん)が監督に復帰する。妻の美香(井川遥さん)も東京から戻ってきて、南雲は落ち込む部員たちを奮い立たせて実戦経験を積ませるため、次々と他校との練習試合を組む。その頃、予選敗退以来、部活を休み続けていた楡に問題が起こっていた。

 犬塚(小日向文世さん)と丹羽(小泉孝太郎さん)は南雲の監督復帰を快く思っておらず……と展開した。

 前監督の横田宗典(生瀬勝久さん)らが学校側を説得し監督に復帰した南雲。丹羽校長は「学校の評判を回復していただきたい」と、甲子園予選となる県大会のベスト8を目指してほしいと伝えると、南雲は優勝を目指すと力強く宣言する。

 部員たちからも甲子園に行きたいという声が聞こえはじめ、南雲は彼らを甲子園につれていくため本腰を入れて指導に当たる。

 そして2018年、3回戦まで勝ち進んだ越山高校。試合後の会見で、中学では将棋部で野球初心者だったが、3年でキャプテンとなった椿谷(伊藤さん)の口から「日本一の下剋上を目指します」という言葉が飛び出した。

 SNSでは「主将の最後のせりふ良かったわ」「椿谷くんのゆるゆるな日本一の下剋上を目指します発言じわるw」「ゾクっとくる!!!」「自信もって円陣してるの見てめちゃ感動」「椿谷くんがキャプテン! いやもうすごい人気者になっちゃうはずですよね」「円陣の真ん中に椿谷キャプテンが入ると皆が自然な笑顔になるのがすごく良くて……」「成長著しい椿谷真倫」と視聴者の間で話題になった。

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