良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の最終回(第48回)「神の君へ」が、12月17日に15分拡大版で放送された。同回には、南光坊天海役で小栗旬さんが登場したが、特殊メークに対して「これ、小栗旬?」「誰?って感じだ!」「特殊メークで誰か分からんw」「小栗感ゼロw」などと視聴者から驚きの声が上がった。
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最終回では、家康(松本さん)は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った。家康の首をめがけ、真田信繁(日向亘さん)らは攻め込む。徳川優勢で進む中、千姫(原菜乃華さん)は、茶々(北川景子さん)と秀頼(作間龍斗)の助命を訴えた。だが家康が下した決断は非情なものだった。
翌年、江戸は活気に満ちあふれ、僧・南光坊天海は家康の偉業を称え、福(のち春日局、寺島しのぶさん)は竹千代に“神の君”の逸話を語る。
小栗さんの出演は前日16日に発表されていたが、SNSでは「天海…こりゃ誰か分からんぜよ」「これが小栗旬? 天海で出ると聞いてなかったら誰だか分からなかった」「小栗旬の天海…事前に聞いてなかったら分からんかったわ!」「何で事前情報を前日に出したか分かった。。。言われないと『彼』だと分からないから」といった感想が次々と書き込まれた。
小栗さん本人は「見た目、ほぼほぼ誰だか分からない感じだったので、その見た目を利用するというわけではないですけど、自由に楽しくお芝居させてもらいました。そのほうが面白くなるかなと」と明かす。
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じた北条義時と今回の天海とを比べ、「義時は役柄上、我慢の芝居のほうが多かったから、今回は当時できなかったほうの振り幅で演じさせていただきました」といい、「果たして、皆さんが思い描く南光坊天海だったかどうかは分からないんですが(笑い)」と振り返った。
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